宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

筋肉について

こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは気になるもの、考えたことを、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

ここまで散々脳味噌の話をして、いきなり筋肉の話だ。

 

『ギャップがある人間は魅力的に見せやすい』という説もあるが、脳も筋肉も健康に生きていればある程度は誰でも備わっている。


筋肉が『ある』のは当たり前だ。
『どう使うか』ということのほうが魅力に繋がるのではないか?

 

最悪な例をあげれば、『頭は2次元に数年仕込みでどっぷり浸かったままで外にも出ず、ただ筋肉を鍛えている』なんて、どう考えても家族や周囲に迷惑をかけている。
その逆なら『頭は仕事のことや家族の幸せのことでいっぱいだが、某居酒屋チェーン店員を彷彿とする体型』となり、結果的に家族や周囲の心労のタネになっている。

 

その点私は両方ともほどほどだ。
優秀な社会人だと思う。


悪く言えば中途半端だが、完璧なものをこの手で生み出したことがないのでおそらく中途半端が人に余計な迷惑をかけにくい完全体なのだろう。

 

ゆるゆるとぬるま湯に半身浴するようにインターネッツライフを謳歌している私だが、部分的に体育会系思考も持っている。

※などと書いている本日、Twitterでフォローしている人が凍結被害に遭い、ぬるま湯でないことを思い知る。

 

中学の3年間は柔道部だった。
柔道部顧問による効果的な洗脳教育により、本気で全国大会を目指していたタイプだ。

 

結果としては県大会止まりだったが、本気だったので、挨拶がわりの100回以上のスクワットから一日が始まる。
遅刻者がいれば遅刻した時間1分につき100回加算される。

 

たった3人しかいない部員の話し合いで決まったルールだが、私以外の2人が欠かさず毎日遅刻してきたので、結果300回以上が日課になっていた。

 

2人を待っている間、校庭の隅でひとりで黙々と筋トレメニューを消化していると、サッカー部のハシャいだ男子部員(おそらく他学年)が『なに部なんですかー?』と話しかけてきた。
この頃からサッカーでハシャぐ人間には嫌悪感がある。

 

その3年間が未だにかなりの効果を残しているのか、flyingspaceshipは体型がなかなか形容しがたい。

 

3年程前に仕事でタニタの最新機器を体験したときはデータ上『痩せ型筋肉質』だった。
それだけ聞くと悪くなさそうだが、身長がとても低い。

 

相対して一般的な体型と比べると手足どころか胴体含めすべて短くなる。

 

女性らしい身体つきで小さいならともかく、見える部分なら二の腕の外側には装甲に近い筋肉がついている。

刃牙』あたりを想像してくれていい。私は読んだことがないが。

 

flyingspaceshipの体型は、完全に美しいと形容できるバランスを無視した設計になっている。

 

しかし、そんな身体を連れて社会人7年目だ。
どんなに生まれ持っての体型のことがあったとしても、筋肉はこれでもかと自覚をさせるほどに経年変化する。

 

余談になるが、社会人1年目のころのフランクな会話といったら、先輩方や上司の『若いうちと数年後の変貌ぶり』がメインとなる。

 

『君たちは若いからいい』

 

私はいつもこの言葉に無言で疑問を持った。
気軽に話せる上司には素直に疑問を投げかけ「お前の言葉は、人の心をえぐる。暴力装置だ」と言われた。要するに『黙れクソガキ』だ。

 

人間は生きているのだから、成長もするし消耗摩耗するのはわかりきっている。
だから、若い細胞のほうが何事も効率良く循環するさまは、年数が経ち錆びた細胞を抱えている側からすれば『若いからいい』のはわかる。

 

ただ、自分が繰り返し若い世代に言うほど、若さに執着することになるとは、本当に予想がつかなかったのだろうか?
自分の上司も同じことを言っていたのではないだろうか?

 

わかっているのにやらない、という矛盾は私にもある。
しかし、それをそもそも現在不都合がない相手に『いいよな』というのはどういう意図があるのか、と。

 

 

身体は酸化し、老化が進むのは理屈でわかる。
そして見た目が悪くなるのもわかる。


私自身の私への価値観ではおそらく、ピークは赤ん坊だ。
なぜならアトピーだからだ。アトピーが悪化していると皮膚は表面だけでも一気に老化する。それを自分の顔で見たからだ。

 

表面がこれだけ変化しやすく、脆いのだから、せめて内側に存在する骨を支える繊維、つまり筋肉は動かし、しなやかにしておく必要はある。

 

筋肉には白い速筋と赤い遅筋がある。
詳しくは適当にググってほしい。

 

柔道をやっていたころ筋肉の仕組みについて話を聴いたことがある。
そのときからなんとなく頭の隅こびりついているのが、赤い遅筋は継続して鍛えておけば発達し続ける、ようなことだ。

 

速筋は要するに短距離走で、遅筋は長距離走だ。


たしかに、生きること自体が長距離走みたいなものだ。

 

しかも遅筋が赤い理由は血液をたくさん蓄え送り出す、ポンプのような役割でもあるらしい。
もう一度言っておくが、ここで書いていることは記憶の書き出しだから正しい知識が欲しい人は適当にググってくれ。

 

血液、つまり体液が溜まりやすい。
循環するためのしなやかさが失われたら溜まり込む一方だと私は考えている。

 

筋トレはいま既に30歳を越えた身体で、好きだとか楽しいとは嘘でも言えない。


しかしながら、これもその昔言われたことだが、ただ歩く、ただ動くだけの時でも、自分が使っている筋肉を意識しながら動かすと筋トレになると言われた。

 

素直なので洗脳であったとわかっている未だに、言われたことを忘れずにいることもあり、幸いなことに、私は身体を動かすことは好きだ。

指先の神経まで意識して身体を動かすと、生きている実感が得られる。

 

また、スイーツ()ババアらしくマッサージも自らする。
遅筋線維のことを考えながらだ。

 

また今はこうして書き出しをしているが、脳の中にこういったことが『わやくちゃ』になってグチャグチャになることがある。

 

脳の中のグチャグチャを一回吐き出したいときは気候が良ければ汗だくになるまで走って、頭を空にする作業もする。

 

全身の筋肉の動きを意識しているうちに、脳に溜まった余計なことがボロボロと抜け落ちていく感覚がある。

 

結局は頭でごちゃごちゃ考えているのだが、体を動かして楽しい、というより、脳が空になっていく感覚が楽しいのかもしれない。

 

筋肉について書くつもりが、結局は脳味噌の話になった。

でも脳味噌もやわらかい筋肉みたいなものだ。

というかもう臓器は全部繊維が支えているのだから、骨以外全部筋肉だもうそれでいいや。

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

 

愛しています。