ケーキについて
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらのはてなブログでは好きなものについて、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
ケーキが好き、好きなんだ。
毎日食べたい。
調子がいい時は休みの日は毎日食べている。
無意識レベルの頃から甘いものが好きだった。
家に煎餅の詰め合わせがあれば、ざらめ煎餅だけを食べていた。
当然、乳歯の頃は虫歯だった。
永久歯に生え変わったときは健康な歯を守る意識が強く芽生えていた。
いつの頃からか、甘いものを気兼ねなく食べるために虫歯を予防しようという意識になっていた。
そのくらい、甘いものを食べることが、生きる意味に近い。
タルトやアップルパイ、パウンドケーキなどのカントリー系の焼きケーキから、定番のショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブラン、チーズケーキの生ケーキも。
大雑把に言えば、クリームやフルーツでデコレーションされたパンケーキ、フレンチトーストもほぼケーキだ。
とにかく美味しいケーキが好きだ。
そう。
とにかくケーキと名前がつけばなんでもいいわけではない。
条件は『美味しい』ことである。
『美味しい』と感じなければ、ただの糖と脂と酸の塊だ。
カロリーとリスクを上回る価値をつけるには、主観的な味覚のほかにない。
結局、ケーキの付加価値は主観でしかない。
ただできれば、美味しい確信を持ってケーキに臨みたい。
気になるケーキがあれば、ケーキ以外に販売されている焼き菓子やチョコレート菓子を食べてみてから、その店のケーキを食べることが多い。
味を知るには充分だし、ケーキを手当たり次第食べてから後悔するよりマシだ。
脂や糖は不味くても美味しくてもついてくるからだ。
生地は重要だ。程よくバターが香りしっとりしつつも、絶妙な焼き加減でさっくりと歯切れが良いもの。
生クリームはさっぱりしつつ口溶けも良いが、濃厚な牛乳の味が感じられるもの。
フルーツは齧ると皮から新鮮な水分が弾けて甘みの強いもの。
チョコレートは香りが通り、口当たりまろやかに溶け出し、苦味と甘さのバランスが取れたもの。
これらが組み合わさって『ケーキ』になる。
ところでこれだけ口うるさそうな私だが、基本的にはチェーン店が好きだ。
どこに行っても安定供給される商品とサービスは、知らない土地にいるときの不安を紛らわせてくれる。
とは言っても、基本的に引きこもり精神なので同じ店舗にしつこく行くことの方が多いが。
いつでも安定したケーキの美味しさを求めに行くのは『アフタヌーンティー』だ。
男性でケーキが好きな人も多いだろうと思うが、ケーキのイートインが苦手と感じているのではないだろうか。
女性の同行者がいれば気持ちはより楽かも知れないが、『アフタヌーンティー』は割とカジュアルなおっさんもひとりで居たりするので、ぜひ行ってみて欲しい。
『アフタヌーンティー』でも最初はスコーンをよく食べていた。
私の概念を覆したアップルパイが特にオススメだ。
アップルパイといえば、パイ生地がサクサクで、中の煮たリンゴが程よく全体的に歯応えがあるものだ。
『アフタヌーンティー』のアップルパイはシャキシャキもサクサクもしない。
全体的にシトッとしている。
それまでの私はアップルパイには歯応えあってこそだと思っていたため、「とうとう間違えたか…?」となった。
しかし、もうそれは『アフタヌーンティーのアップルパイ』という孤高の食べ物だと解った。
私は「少し温かめ」でお願いして、バターとリンゴ、アーモンドプードルによる表面生地を最高のコンディションで迎える。
そこに生クリームが添えられているが、その生クリームとの相性は他にない。
その生クリームも『アフタヌーンティーの生クリーム』だ。
贅沢かもしれない。
でも、確実性を求めた贅沢であれば、無駄ではないと思う。
また、私はこうして順調に糖分を摂取しているため、『甘くない糖分である糖質』は過剰分と考え、低糖質な食事を摂るように気をつけている。
ケーキを食べているせいで虫歯になったとか、肥ったとか、ケーキを悪者にさせるようなことは、ケーキが好きな者として慎むべきだと考える。
好きだから、好きな分だけ、無理をせずに美味しく長く食べ続ける努力をしたい。
それが食事の楽しみ方だと思う。
本日も読んでいただきありがとうございます。
愛しています。