きのう何食べた?について
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらのはてなブログでは好きなものについて、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
『きのう何食べた?』は、『週刊モーニング』で月一連載されている。
ひたすら40~50代の男性が、家庭料理を作る。
ちなみに、この男性はゲイだ。
ただ、残念ながら私は腐った女子ではない。
この漫画の筋は、そこではないからこそ、単行本を毎度楽しみにしている。
メインは、リアルな家庭に存在する調味料と器具で作る料理シーンだ。
漫画なので、手順も絵で見られる。私はこの漫画のおかげで、卵焼きが作れるようになった。
もちろん、ストーリー上、たまたま手に入った特別な食材なども出てくるが、基本的には季節にあった、スーパーで購入できる野菜や肉、魚だ。
登場人物の住まいも、都内の阿佐ヶ谷あたりだろうか。
さらに、人間関係のサブストーリーも楽しめる。
少数派としての生き方や考え方、周りの動きそれぞれが見える。
私の好きな漫画の傾向として、登場するすべての人間が、物語を持っていることだ。
オムニバス形式の短編も好きだ。
人の考え方や受け取り方が、その人の環境や生き方で変わることがきちんと描かれている。
しかも、ゲイである登場人物が出ているにも関わらず、腐った女子が喜びそうな描写はない。
と、思う。と言うのも、彼女らの性質はどんなものでも妄想で膨らませるため、なにが起きているかわからないからだ。
こわすぎるからPixivでも検索はしない。
いわゆるBL系漫画も、好きな漫画と同じ作者であれば購入することも多いが、それでもかなり慎重になる。そのわりに、BLは好きにはなれない。
世界観の矛盾や倫理観の違いから生きづらさが、どうしても生まれてくるはずなのに、悩みが無く物語が進むのもよくわからないからだ。
ただ、BL系は苦手ではあるが、読めるものもある。
絶対に理解の範疇を超えるのは、腐った女子の妄想にすぎない妄想だ。
ただ、同じように漫画が好きなのは変わりがないので、あまりに否定もできない。しかも、私も漫画が好きだと人に言えば、うっすらと腐女子の嫌疑がかけられている空気を察する。説明が面倒なので、自分から否定はしない。
ゲイが家庭料理をふるまう漫画を、かかさず購入している時点で腐っていると言われてしまえば、そうなのかもしれない。
ただ、本当に家庭料理をしているだけだ。しかも、実際に作れそうな料理。
毎週クッキングパパを楽しみに読んでいる人は、ついでに読んでみて欲しい。
もし実写化するなら、昔エビオスのCMをやっていた、渡部豪太さんと中村トオルさんがいい。ゲイ設定がだめなら、遠い親類でいい。
本日も読んでいただきありがとうございます。
愛しています。