お徳用生ハムについて
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらのはてなブログでは好きなもの、気になるものについて、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
生ハムは、今ではすっかり、定番のつまみの位置にいると思う。
子供の頃は『生ハム!?高級!!』としか反応できなかった。
今は『生ハムはコンビニだとセブンで、スーパーだとシャウエッセンと同じ日本ハムが美味しい』、『生ハムとチーズがあれば4~5日生きられる』などなど、具体的に成功のイメージが作れる。
ただ実際、『生ハムメロン』というメニューは結婚式か仕事関係でしか、出逢うことがない。
以前肉について書いたが、生ハムももちろん好物に入る。
ハムより生ハム好きだ。ハムはあまり食べない。
flyingspaceship.hatenablog.com
しっとりと柔らかく、でも肉の旨味と塩味のパンチがある。
フランスパンにクリームチーズと挟んで食べる。ガシガシもちもちと歯ごたえある力強いフランスパンに、まろやかなクリームチーズ、塩気のアクセントとスモークの香り。
1食の満足感を高めるアイテムが、生ハムだ。
もしくは、そのまま食べる。酒に合うと思うが、残念ながら飲めないのでお湯だ。
簡単に食べられる非常肉なのだから、家に常備しておいてもいいくらいだ。
お徳用パックの生ハムも、スーパーには売っている。
だが、私にはお徳用は鬼門だ。
以前友人とスーパーに行った時だ。
友人は、お徳用パックの生ハムを買おうとしていた。
私が、食べきれるの?と聞くと、友人はなんだかんだで食べるんだよなぁ、と答えた。
私は驚いた。
「口の中、めっちゃしょっぱくならない…??」
友人「…??
いや、それ一度に食べるからだろ!」
一度開けたら、その時に食べきろうとしてしまう。それがflyingspaceshipの性だ。
敬虔なフレッシュ信仰者なのだ。
ラップに包めばいいだろ、と友人は言う。
もちろん、やったことはある。
だが、開けたての美味しさを完全に保てるわけではない。
『開けたて』と、『開けたてをラップに包んで保存したもの』はまったくの別物なのだ。
私は、自分が食べる以上、美味しさの自己欺瞞は許せない。
そのうち、欺瞞を繰り返す自分のことが嫌いになって、なにも食べられなくなってしまう。
美味しいものは、いちばん美味しいタイミングを1秒たりとて逃したくない。
冷蔵庫にしまうと忘れるという、致命的な欠点もある。
だが、なぜか塩につけたブロック肉のことは、忘れない。むしろ、その肉のことをいつも考えている。
IQ112の普通の頭脳でさえ、使いこなせていない、憐れな生き物。
しかし、自分の中の『生ハム』の尊厳を守るために、今日もお徳用パックの生ハムには手を出さない。
私がお徳用パックの生ハムを買う時は、きっと、お徳用パックの生ハムを一回で消費できる人数が揃って、食事をするときだと思う。
その時は、ものすごく大きいフランスパンも合わせて買っていると思う。
パリピだ。
なんだかとっても楽しそう。
夢みたいだね。
本日も読んでいただきありがとうございます。
愛しています。