宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

ときめきꉂ ( ˆᴗˆ ) ドッ!について

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

先日、彼氏作らないんですか?という質問に

「イヤァ〜…ときめきが…」

とお茶を濁したつもりで答えたら、

「ときめきとか必要ですか?」

見事に背中から日本刀で2つに割られた。

 

つまりはもう、気持ちも年収も上がらない、死んでないだけの30歳が発言すると、『ときめきꉂ ( ˆᴗˆ ) ドッ!』というモノになってしまったのだ。

 

だが、言わせてもらうが、私だってそんな片腹イタイモノに縋り付いてるがために、孤独死の道を邁進しているわけではない。

『彼氏は作れる☆』スローガンの圧から逃げるために言ったまでだ。

 

彼氏を作るとは、「安定した職業で」?、「イベント事をしてくれて」?、「運転が乱暴じゃなくて」?、「自分のわがままを聴いてくれて」?、暴力をふるわない人であるかが重要であって、そこに惹かれることらしい。

 

『ときめきꉂ ( ˆᴗˆ ) ドッ!』

この『ꉂ ( ˆᴗˆ ) ドッ!』は意訳すると、『糞食らえ』だ。

 

あらまぁ。としか頭に言葉が浮かばなかった。

 

そもそも私は彼氏を『作らない』のではなく、『作れない』のだ。

人に好かれていないのだ。

要するに、私がときめいていないのではなく、『ときめかれないflyingspaceship』である以上、勝手に他人を彼氏にすることは出来ない。

少なくとも私は礼儀を知っているので、勝手に他人を彼氏という事にして吹聴する、もしくは妄想と現実が分からなくなるような事は絶対にない。

『作らないんですか?』という質問者自身は、『作ろう』という意志のもとその宣言通り『作れる』というのが当たり前なのだ。

産まれてきた世界がロシアとハワイくらい違う。どっちも行った事ないけど。

 

というか、自分がときめくのはいつでもできる。むしろ、毎秒できる。

いまどうぞ、と言われれば、即座に『ときめきポイント』を言って照れさせることができる。それがスマホカバーでもできる。

 

正直、世の中には可能性しかない。

ときめくなんて簡単だ。

だって全部、みんな、可愛いじゃん。

 

なんにも可愛さを見出せないという人は、たぶんかなり疲れている。精神も肉体も限界だろう。

 

私自身、全てのキャパシティが超えた状態で二足歩行をしていた時は、目に入る全てに殺意と悪意をとめどなく燃やしていた。

特に嫌いな奴には、人差し指と親指の爪にだけ、縫い針を5本ずつ刺そうと決めていた。しばらくは、中指と薬指、小指でボタンを押せ、と思っていた。

ギリギリで生きるということは、こういうことだ。

 

または、『ときめき』の敷居を高くしてしまっているのではないだろうか。

完璧さだけが『ときめき』では無いと思う。

冒頭で挙げた彼氏の条件はすべて、『現在完了形の事実』に基づいている。当人と自分以外の誰にも視認、確認できることがあるほうが難しい気がする。

 

だったら、自分にしか「そう見えない」ところにこそ、簡単にときめけると思うのだ。

それこそ、宇宙のように未知だが無限だ。

 

確かに、今のご時世で30歳が言うと『ときめきꉂ ( ˆᴗˆ ) ドッ!』となるのもわかるが、「必要なくね?」となって、簡単に彼氏を召喚できるほどの魔力の持ち主になることのほうが、現実難しいのだ。

 

だったら、パーティーはできずともハッピーピーポーになって、世の中の『kawaii』ひとつひとつに名前をつけてやりたい。

 

まぁ、私がいくらハッピーピーポーでスマホカバーやら信号やらドアノブに無限にときめいたところで、『ときめかれない』以上、『彼氏作らないんですか?』という疑問はなくならないだろう。

なぜなら、女性が追いかける側ではうまくいかないのが通説らしいからだ。

常にすべてを追いかけている私では為す術は無い。

 

いつか、ドアノブにときめかれたら新しい人生のルートができるだろう。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。