宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

買い物と偏見について

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

私は買い物の時、タグや商品説明をかなり読み込むタイプだ。

 

そのため、買う物を事前に決めておかないとかなり時間がかかる。

決めたものが売り切れているときは困るが、選ぶ基準がそれに準ずるもの、というラインがあるので、ロスは最小限にできる。

 

そのため、最近はインターネットで事前に商品説明やタグの内容が読めるものは、先に家で見て決められるため、とても助かっている。

 

私の場合、洋服もそうだ。

 

多くの女性は洋服を買う時、買う日と行く場所、どのカテゴリを買うかは決めているが、明確にどこの店のあのカテゴリのあの色、あの形、型番なら○番のもの、とは決めないことが多い。

その地域やビル、フロアを見渡してから、その中から選ぶ、もしくは諦めることもある。

 

非効率だが、そのほうが楽しいからだ。

友人と一緒なら、あれが似合う、これが可愛いと会話の中で選べるのも、楽しいコミュニケーションだ。

それは、私も楽しい。

 

友人が「色々見て決めたい」というタイプなら、私もそれはそれで楽しいし口も挟むし、特に退屈はしない。結果、決められなくてもまったく不満に思わない。むしろ、「もしかしたら○○なら、またいいのがあるかもね」「機会があれば、○○も今度見てみようか」など次のターンも提案する出来たヤツだ。

 

だが、自分の買い物だと話は別だ。

恥ずかしいのだ。

 

友人に全く見せていないとは言わないが、あれこれ悩んだり迷ったりしてる自分を見せるのが恥ずかしいのだ。

 

だから、普段『服が欲しい』と思ったら、イメージに近い雑誌を読み込み、ある程度流行りのものなら浮かないだろうと見込んで、スマートフォンに齧り付き、欲しい服のタグや商品説明、店舗、果てはグループ会社まで調べ上げる。

 

そのため、友人と『服を買いに行く』という目的があると、その場所の近くにある自分や友人が着そうな服屋のエリアはざっくりでも把握している。

Googleマップが大好きだ。

「えっ…なんで知ってるの…?」と気持ち悪がられることもあるが、すでに感覚が麻痺した友人は「助かる」と言ってくれる。

 

自分が欲しい服はすでに決めてあり、あとは必要であれば実店舗で試着して、よほど予想外で無い限り購入に至る。

 

試着が必要なのは、私の尺の問題もあるが、それは個々人で当然あるだろう。

私が知りたい、インターネットでは得られない情報がある。

 

重さだ。

 

ブランドやアイテムによって、時々、インターネット上でも知り得るが、一般の服ではかなり稀だ(アウトドアブランドやアウターは表示されてることが多い)。

首からネームプレートを下げるだけで具合が悪くなるほどの脆弱な首肩を持っているため、特に冬のコートは軽さ重視になる。

 

そのくらい、実店舗でこそ出来ることを限定して決めているので、衝動買いが出来ない。

もちろん、すごく好きでそのとき必要に思っていて、価格的にも良いと言えるなど、多くの条件を初見で満たした服があれば買うこともあるが、ほとんど無い。

 

友人の買い物に付き合って服屋にいるとき、私はその間、なにをしているかと言うと、あちこちのタグと商品説明を熟読しているか、ハンガー掛けの服の重さを計って(念のため言っておくが感覚的に)いる。

 

しかし、そういう行動は店員からしたら、『すごく購入を検討している人』のため、助け舟を出さねばならないように見えてしまう。

 

先日も、

「なにかお悩みでしたか?」

仕事以外ではコミュニケーション能力が完全に死んでいるため、すごくビクビクする私は、

 

「あっ、いや、成分を…」

 

「成分…?」

急いで『素材を見ていました』とそれっぽく言い直したが、たぶん「少し変わった人」と思われたと思う。最悪だ。

 

私は「少し変わった人」と思われるのが生きていく上で一番の苦痛だ。

 

印象は、ほんの少しの失態で自分の思うものと真逆を行く。

 

商品説明や成分、タグや素材を熟読するだけでも、変人扱いされるのは重々承知している。

時々あるジャンルの店で見かける、フロアにしゃがんだまま熟読している人間は『ヤベェ』と、少なくとも私は思っている。

そんな読み込まなきゃならないほどのマニアックな商品を、『今』悩むか?と。

完全に偏見だが、人の印象は人の数だけ存在する偏見で決まる。

少しの失態で印象が変わるのなら、自分の偏見に見合ったくらいの行動は心がけたい。

 

ところで最近、自分の趣味はなんなんだろう、と考えてみると、『色々調べてGoogleマップを見る』のが趣味かもしれない。

ストーカーにうってつけだ。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。