リアルのいいね!について
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
ここまで欠かさずこのブログを読んでいるという人がいらっしゃったら、博愛主義が過ぎるかもしれない。
もしくは、友人の君かな?ありがとう。愛しているよ。なにか気に障ったらすぐ言ってね。
たくさん自分のことばっかり文にしてみて思うのは、読んでくれている人は、flyingspaceshipにあまり、『良い人間』の印象は持てないかもしれないことだ。
なんか話すこと全部嘘っぽく思われそうだな、と。
実は、残念ながら私は会話の反射神経が死んでいる。
普段からどのように会話するか、会話の始まりや、一番端的に言えるなにかを考えて用意していないと、基本的に『ウアウア』とうめき声を上げている。もしくは無言だ。
その点文章は、書きながら考える時間も直す時間もある。
しかし、文章になると考えすぎの癖が悪い方向に突出するため、全体的に『なんか暗い』根暗野郎の根本だけ浮き出る。
実際の会話は、基本的に私がいつもヘラヘラしてはいるので、私自身の話をしなければ『なんか明るそう』な演出ができる。
会話は基本的に『相手』が目の前にいるため、いつも暗い話をして最終的にふざけられる友人以外には、出来る限りの全力で全身で楽しく終わらせたい気持ちが、強く、ある。
その心がけとして、会話のスタートは『いいところを言う』だ。
これは、いつもの友人も含めて、習慣になっている。
女性相手のほうが、一目でわかる『外見』や『持ち物』に、同性の嗜好として私も良いと思える要素が必ずあるので、すぐに伝えやすい。
男性は異性の嗜好というところもあって難しいが、あとになってもなにかしら良いと思えるところがあったら遠慮なく言う。
『褒め』というのかもしれないが、私はその言い方だと上から目線のような気がしてしまうし、私が良いと思って言ったことでも相手にはそう思ってない場合もあるので、『いい(と思った)ところを言う』としている。
女性に多い会話かもしれないが、これを苦手としている人もいると聞く。
例えば、
A「Bちゃんの○○可愛いね〜!」
B「えー!そんなことないよー!」
ここまではいいとして、こういう会話が苦手なBちゃんは、ここでプレッシャーをかけられている気持ちになるらしい。
B「(やばい…!Aちゃんのことも褒めなきゃ…!)」
しかし、Bちゃんから見てAちゃんのいいと思えるところが無い。焦るBちゃんと無情にも過ぎるAちゃんとの無の時間。
Aちゃんは、Bちゃんの言葉を待っているようだ。
B「…っ、Aちゃんは、髪型可愛いね…っ!」
Bちゃんは嘘をついた。自分の『いいと思う心』を裏切ってしまった。
苦し紛れのイイネ!をしてしまったBちゃんから見て、なんだかAちゃんは不満げに見えてきた。
こういうのが嫌、なんだとか。
私がもしこのAちゃんだとしたら、発言のあとはなにも考えてない。「今日はこれからどうしようかな〜」か「おなかへった」しか考えてない。まさか、自分がBちゃんにプレッシャーをかけているなんて思ってもいない。
もしくは、どこで買ったのか、とかは聞いたかもしれない。
ただ、楽しい話題にしたかっただけだ。
私はAちゃんの立場でしか言えないが、Bちゃんはこの会話で『Aも褒めなきゃ』と思っているのは、『Aは自分を褒めさせるために私を褒めている』と思っている節があるからだ。
確かにBちゃんの勘繰りも無くはない。女性の悪いところを集めて壺に入れ喰いあった結果できた、女性特有の蠱毒だ。
まだまだお姫様気分、もしくは自分は誰よりも優先されるべきだと思っている女性にはあるかもしれない。
そう思ってて許されるのは未就学女児までだと私は思っている。100歩譲って、肌のターンオーバーが遅れ始めたところで、気付け、と言いたい。
ただ、正常な女性であれば、これはコミュニケーションというか、明るい気分で対面をスタートしたいだけだ。
だって、どうせ中年以降は、自分の喜ばしい話のほうが減る。
特に、私のようなタイプは自分の近況なんていずれは、身体のどこどこが悪い、医者にこう注意された、これが食べられなくなった、眠りが浅い、疲れがとれない、しか無い。
今も、危うくそういう話題でスタートしそうだ。
せっかく待ち合わせて、自分が好んで会う相手との時間なのだから、明るく過ごしたい。
だから、出来る限りポジティブな話題からスタートする。その日の会話の気分の、準備運動みたいなものだ。
愚痴大会もたまにはいいかもしれないが、たまにだからいいのではないだろうか。
いいね!と言われたら、素直に喜んでいいと思う。
相手が女児で、プレッシャーをかけてくるようなら、大人の相手はできないと割り切れる。
良いと思えないものを無理に出すより、いいと思った時にすぐに言えればそれで充分いい関係だと思う。
中年で死にかけになったらそんな話はできなくなるし、死んだらもう日替わりで見つけてやることもできなくなる。
嘘っぽく思われるかもしれないけど、私は今後もすぐリアル『イイネ!』をヘラヘラしてペラペラする。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。