ほんとうに「パリピこわい」のかい?
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
『ERAっすか!?Returns』無事、間に合いました。
短距離は得意なようです。
『えらすか』についてのブログはこちらです。
そもそも私は『ライブイベント』というものと無縁どころか、敬遠していたほどの非リア充だ。
アニオタ、ドルオタを自称する人種の中でも積極的に『ライブイベント』に参加しているタイプは、なんだかんだ言っても自主的にライブ(生)でリアル(現実)を充実させている。
ライブイベントでそのうえ『DJがいる』、『クラブ(ギャルのカレシと同じ発音)』の条件が揃えばもう、映画『渇き。』や『闇金ウシジマくん』で見た景色しか思い浮かばない。
私の中の人格のひとつ、「石頭PTA代表flyingspaceship」にとって『若者が非行に走る、始まりの場所』の固定概念しか無かった。
あとは、『外人がお薬を売る』とかだ。
しかし、フットワークが軽く、自分の固定概念をぐちゃぐちゃにしたいflyingspaceshipもいる。
そのくせ、安全は保証したいという贅沢付きだ。
そんなところに『アニソンDJイベント』だ。
私の応援するJOHNNYPARKが関わっているなら、ライブに続き、安全性も高い。
ちなみにもう書かないようにしようと前に書いたが、もう止められないので忘れてほしい。
ちなみにJOHNNYPARKのすがゆう氏の東京卒業式でもある。
これに必死にならないファン・低血圧flyingspaceshipがいるだろうか。
ちなみに、私の本気度を数値でアピールすると、1.1km(グーグルマップで徒歩13分)を約8分で駆け抜けた。NIKEのスニーカーはマジで速く走れる。
そう、去年7月と同じ状況だった。
『始まっている』
始まっているのだ。
白状すると、私はまだまだアニメはほとんど観れていない。「お前暇だろ、なんでだ」と圧迫面接をされたら『アウアウ』としか答えられない。アウアウ。
そのため、アニソンもわからない。
完全に勉強不足のくせに、学生時代に培った雰囲気優等生という特技を生かして場に混ざった。
しかし、会場の空気、お客さんの動き、DJすがゆう氏の号令とともにあれ。
アニソンの人を巻き込む力を最大限に活かされた会場だった。
汗だくで到着した私は、大動脈に冷えたジンジャーエールのグラスを当てつつ、ぎこちなく飛び跳ねた。
アニメの各話、各名場面に合わせて、その知識に明るい人の声が響く。
すがゆう氏の声が飛ぶ。
すっかり名物となったJOHNNYPARKメンバー若氏のコスプレ姿が輝く。
すがゆう氏とDJメンバーの愛が湧く。
パーティーピープルとはこれだ。
アニメオタク、アイドルオタク、ひきこもり、なんであれ、好きなものに抗えない呪いを受けし者たちだが、みんなで楽しさを共有して、パーティーをする楽しさを知ったらもう戻れないのだ。
オタクを自称するとついつい『パリピこわい』と言ってしまう。
『パリピこわい』を口にしつつ、目が離せないのだ。
『こわいこわい』と言いつつ、本当はパリピになりたいのだ。
落語のとおりだ。
あれには描かれてないが、私の解釈では、彼は本当は饅頭になりたいのだ。
饅頭になり、咀嚼されるのが本望なのだ。
【補足】
『いやよいやよも好きのうち』と混同した書き方になってしまっていました。
オタクやひきこもりが『パリピこわいこわい』と言いつつ、自分たちもその楽しみを享受できるところは無いか、それを言うことで誰かが誘ってみてはくれないか、と計画犯罪的に敢えて待ちに徹しているところもある。
それを優しさとともに受け入れ咀嚼してくれたのが、アニソンDJイベントというジャンルだと私は考えている。
私も『ERAっすか!?Returns』の間のみ、パリピになれた。
終わった途端に『なんかすみません』の態度にシフトして、低血圧なので歩いて帰った。歌舞伎町は変わらずキラキラしていた。
ちなみに、会場でこのブログを「地味に読んでいる」JOHNNYPARK川村商店氏に『面白いよ!』と褒めていただいた。
喜怒哀楽の喜がでかすぎてすぐ引き出せず、頭の中で『アウアウ』となったのでとりあえず、「あっ!愛していますよ!」と言ったら目を逸らされた。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。