宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

もっと喜べばいい

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

先日Twitterで回ってきた、こちらのブログを読んだ。

ハイエナの威を借るブログ - おへそのおなか

 

Twitterアカウント名『zukkiniさん』さんは、ハイエナズクラブの代表を務めている方だ。

zukkiniさんさんは、今は外国にいるので、ハイエナズクラブのメインの運営は赤祖父さんに任せている、というのを、ハイエナズクラブ所属の斎藤充博さんによる『BLって何だかわからないから自分を素材に作ってみた』で読んだ。

 

『ハイエナズクラブ』の存在は、『オモコロ』をよく見るようになってから、なんとなく目に入るようになって、ぼんやりと存在を知っている、という程度だった。

去年初めて、それは会社としての運営ではなく、『社会人同人サークル的なもの』であると知って、驚いた。

 

これだけの媒体を、営利目的でなく運営し、それに参加している社会人がいるだと…??

 

記事すべてを見たわけではないが、どれも時間と手間がかかっているのはわかる内容だ。

編集や校正もしているだろう。

同人誌を定期的に手売りしているらしいが、それでも、この時間と手間をかけられ、しかも昼間は会社員だと言う。

 

僻みとか妬みではなく、率直に、端的に、極自然に言って、仕事が優秀に出来なければ、そんな余裕は生まれないはずだ。

 

私のような会社におんぶに抱っこでなんとか生きながらえている、正に、餌を与えられ飼われていないと生きていけないタイプの『社畜』には縁が無い生き方だと思った。

 

生きる次元が違うと思っていい。

ましてや、愛するご家族もいて、zukkinさんさんは外国でも役に立つ人間らしい。

 

無理だ。自分だったらタスクが多すぎる。

 

ハイエナズクラブを知ったとき、丁度私はやや気がおかしくなりかけていた頃で、「仕事」「食べる」「眠る」くらいのタスクでも、なんとかかんとかギリギリを保っていたため、ハイエナズクラブの存在に戦慄するしかなかった。せめて営利目的でやっていて欲しかった。

 

しかし、今このブログを懲りずに毎日更新できているのをご存知の方は、お察しの通り、金は無いがある程度、時間と頭に余裕はできている。一切たりとも、気はおかしくなっていない。

そのため、ハイエナズクラブの方々が仕事ができる立派な社会人であることには変わりないとは思っているが、非営利団体であるのはかけがえのない『楽しさ』があるからだと理解できた。

彼らは仕事ができるし、インターネットが大好きなんだな、というくらいのゆるゆるの認識になった。

 

というわけで、ものすごく前置きが長くなったが、実は、このflyingspaceshipのブログにも、赤祖父さん、zukkinさんさんはスターを下さっている。

張り合う訳ではないが、事実、今現在そうなのだ。

 

しかし、私は生来、歪んだまままっすぐ育ってしまったがため、スターを貰っても喜んではいけない、と思っていた。

 

ここが、私の可愛くないところに由来するのだと思う。

 

もっと『ヤッター!すすすすす、スター、貰っちゃったーー!』と叫んで、友人にも、Twitterでも、めちゃめちゃに喜びを表して良かった。

それなのに、実際は自分の胸の中にソッとしまって、時々、仕事中でさえ勝手に思い出してひとりでニヤニヤするに留めてしまった。

 

何故、喜んでは『いけない理論』になったかというと、ここが既にぐっちゃぐちゃに歪んでいるので、すごく申し訳ないが白状する。

簡単に悪く言うと、高次元に生きている方からのお情けだと思ったのだ。

自分を貶めているようで、相手の人間性をそんな風に見ているということだ。最低だ。

言い訳をしっかりとさせて貰うと、インターネットが好きな方々のため、凡才であってもコンテンツをコツコツと増やしていこうとするとインターネットの『彩』になる、その努力に対しての「見ていますよ」のサインだけだと思ったのだ。また、下手に喜んだら、ハイエナズクラブの元々のファンの方々の逆鱗に触れやしないか、という弱者ならではの勝手な心配もあった。

 

あと、これを続けていく上で調子に乗ったら、「私のような人間は続かなくなるな」と思ったので、いつも通り歪んだまままっすぐ育った思考で進めていた。

 

ただ、上記のブログを読んで、素直に喜んでいいんだ!と勝手な思い込みで勝手にぐちゃぐちゃになってた自分に気付いた。

勝手に「must not」を作って、発展しない奴は、ものすごく成長が遅い。仕事なら重々承知のことだ。非営利目的では私の発展は極めて遅いのだろう。だからこの人間性だ。

 

上記のブログ、ポ太郎さんの喜びようは、スターを付けた側も嬉しくなる。

素直な喜びは、周りの人も嬉しい。自分の反省はあったが、それよりも読んでいて笑顔になった。

すごくいい。

ネガティブにネガティブを重ねて知恵の輪よりひどいぐちゃぐちゃを作りだすより、よっぽどいい。

 

見習わないといけない、と思い、私もここでスターを貰ったことを書いた。

書くだけでも勇気は要ったが、自分のブログに赤祖父さんやzukkiniさんさんのアイコンを見ると、『あのハイエナズクラブの方だぞー!!』とニヤニヤして、また貰えるようなものを書きたいという欲も出てくる。

想像力が無いので、基本的に嘘松構文的な面白さは私からは抽出できないが、面白い出来事は面白いままアウトプットしたい。

 

 

だからといって、急にポジティブにはなれない。

急にポジティブになったら、私が何かの神さまとか教祖さまに夢中になり始めたと思っていい。そんなもんクソだと今は思っているので『人間』が変わってしまった憐れな姿だろう。

 

ただ、だんだんと明るい向きで、素直な喜びくらいは、即座にTwitterに書き込める、柔らかな愛嬌のある人間に成長できたらと思う。

30歳も過ぎたら見た目の『kawaii』は望めないので、性格的な可愛らしさくらい、そろそろ掬い取りたい。よく可愛くないって言われるし。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。