苦手な記憶について
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
前に知能指数がわかる検査について書いたが、その検査を受けたことで、私の苦手な記憶と得意な記憶がわかった。
まず、簡単に結果を図式だけで説明する。
【私の知能で管理できる記憶】
優先度①視覚>聴覚
優先度②映像・図・絵>文字・文章>数字
1番の弱点は、音での数字の記憶だ。
というか、本当に数字が弱い。
しかし、自覚としては、数字は安定しているし、数値として認識、比較、整理する際もっとも信頼できるものだと思って、かなり重視はしているつもりだ。
ただ、検査結果は無自覚の脳のくせのようなものを露わにしてくれたものだ。
そう思うと、就学前の私の無知さも、数字だった。
日にちの概念が無く、カレンダーがわからず、10以上の数字を知らなかった。
しかし、家族は父母に加え姉もいたので、会話の中にそれらを使っていた可能性が充分にあるし、むしろ全く無いほうが考えがたい。
『日にち』に関して、初めて言葉にした時のことを覚えている。
私が4歳か3歳ころに引っ越しが決まって、そのころよく遊んでいたKちゃんに「いつ引っ越すの?」と訊かれたのだ。
引っ越しが迫っていたのだろう。母から何度か、「うちは28日に引っ越すよ」と言われていた。かなり何度も言われたので、それだけは覚えていた。
ただ、『日にちの概念が無い』ので、『今が何日か理解』せずにその言葉だけで覚えた。
Kちゃんに自信満々で「うん!28日だって!」(いつなのかは知らない)と答えた。
恐ろしい話だ。
関東の、そこまで田舎ではない土地で、ごく一般的な家庭で育った子供のはずが、まるでスラム街の子供だ。いや、スラム街の子供のほうがまだ知識がありそうだ。
ちなみに、数年前親族が集まったとき、今度小学校受験をするという親戚の子供がいた。かなり利発で、たくさん話をしてくれた。
受験も、本人が望んでいるということだった。なんで受験したいの?と聞いたら、「(近所の)公立行きたくない」と言っていた。その子の母が言うには、小学校にしては珍しい『評判の悪い学校』らしい。
「そうなんだ。あのね、私ね、ちょうど○○君の歳の時、10以上の数字とカレンダー知らなかったんだ~」
「えっっっ!?それってどういうこと????」
「公立はそういう奴ばっかなんだよ」
彼のその後は知らないけどたぶん受かったと思う。(適当)
ひとりの若者への励みになったので、悪くない事実ではあると思うことにする。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。