固定概念味噌汁
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
たまに、ガチガチの固定概念で生きている部分がある。
特に食べ物に関しては、やや頑なだ。
ただ、ここ最近の食生活には悩みがある。
食欲がないので、食べることに効率を重視しがちになってしまい、結局、仕事帰り、電車に座れても降りた時に貧血になるという人間の健康状態では割と最悪な状況になる。
しかし、帰ってから食事を作れるほど自炊の手際も良くないし、朝起きてすぐにしっかりと食べられるほど元気もない。
そういう時こそ、朝に味噌汁くらいは食べるといいものだが、今、気温が高い上に我が家の冷蔵庫は壊れている。いつもなら、夏は味噌汁を鍋で作ると、鍋ごと冷蔵庫に入れている。
毎朝、一杯分だけ味噌汁を飲むなら、インスタントが手早く、効率的だ。
しかし、ここで無駄な贅沢舌が現れる。
インスタントの味噌汁の味が苦手なのだ。
通常のものより、なんとなく酸味が強く感じるし、1回の量が決まっているので味が濃い気もする。あと、具が美味しくない。さらに、1回1回ゴミが出るのも煩わしい。
味噌汁を飲むなら、具が少なくても、せめて出汁が美味しくて、味噌の味も自分で調整したい。
一時期は昆布の出汁をとって、鰹節をざっと入れる程度には味噌汁の出汁の味を求めて、雑ながらも手間をかけていたくらい、味噌汁への向上心はある。
万能ネギや乾燥ワカメ(本当は生ワカメのほうが好き)でも刻んで、味噌玉なにかを作り置いておくか…?と考えながらスーパーの味噌コーナーに辿り着いた時だ。
液体味噌というものを見た。
恥ずかしながら、初めて見たのだ。
えっ、すごい、味噌溶いて味噌汁作らなくていいじゃん!と感動した。
今まで、ずっと味噌コーナーの隣に並んでいたはずなのに、インスタント味噌汁が好きではないために、そちら側に近い部分は「全て」視界に入れていなかったのだ。極端すぎる。
出汁の味が欲しかったので、『あらだし』を選んで、具もアオサにした。
今日さっそく作って飲んだが、ちゃんと美味しかった。あらだしとアオサがいい具合にマッチして、いい朝ごはんになった。
液体味噌1本で25杯分の味噌汁が作れるそうなので、これでしばらくは家ごはんが充実しそうだ。
今日の夜もこれ食べたい。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。