宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

ビオチンについて

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

ビオチンを知っているだろうか。

あだ名ではない。

 

ビオチン(biotin)とは、D-[(+)-cis-ヘキサヒドロ-2-オキソ-1H-チエノ-(3,4)-イミダゾール-4-吉草酸] のこと。ビタミンB群に分類される水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB7Vitamin B7)とも呼ばれるが、欠乏症を起こすことが稀なため、単にビオチンと呼ばれることも多い。

 

ビタミンB7とは、コラーゲンの生成、アミノ酸代謝を促して、健康な皮膚や毛髪を作るのに必要な水溶性のビタミンだ。

水溶性であるため、人間の生理現象から排出されてしまうし、熱や光によって壊れやすい。そのため、生きていくうえでの必要量は欠乏することはないが、積極的に摂取しようとするには、食品では効率的に摂取できるとは言い難い。

 

私は、このビオチンを、サプリメントで毎朝1錠10mg、3年ほど摂取している。

日本のサプリメントでは薬事法上、1錠に0.5mgまでしか配合できないので、ネット通販があまり好きではないくせに、わざわざAmazonで外国製を買っている。

 

それには、すごく些末で、大きな理由がある。

 

 

『まつげ美容液』というものがとても流行ったことがある。

つけまつげが爆発的に流行った頃からだと、私は記憶している。

今でも、当たり前のようにマスカラが陳列される棚に存在するし、コスメブランドによっては3,000円前後で販売されている。

 

『まつげ美容液』とは、簡単に言うと、まつげの美容液だ。

『美容液』というのは、まつげのツヤやハリ、育毛なども指し、まつげの美しさを保つものだ。

 

一般男性にとってはただの「目周りの毛」、「眼球を守るためという体で存在する遺物」というくらいだろう。

現代の女性にとって、『女性のまつげ』は美しく、たっぷり生えているに越したことはない。

つけまつげで補正するくらいなのだから、自前のまつげはいくらあっても困らない。

 

漫画や小説で、情緒的な関係性の変化を意味する場面に、よく使われる小道具でもある。

「こいつ、まつげなげーな」

「この人、こんなに睫毛が長いんだ」

この台詞や文言を演出の踏み台にして、恋愛関係が動いたりするのが、私が最も『くっだらねー』と思う物語だ。

 

そんな私は、睫毛が抜けやすい。

つまり『くっだらねー』とは、ただの妬みだ。 

 

ちょっとした刺激でまつげが抜けるため、マスカラをする前に、本来ならしたほうがいいビューラーを使うのをやめた。

その代わり、カールキープ力の高いマスカラを選ぶようになったし、マスカラを落とすときにまつげが抜けることのないよう、お湯で落ちるものを使うようになった。

 

4年ほど前、かなりまつげが少なく、細くなってしまった。

もともと顔にコンプレックスを抱えているのに、1番メイクで加工しやすい目元メイクの肝である、まつげがなくなりそうになった。心情的には『かなりつらい』だ。

 

まつげ美容液もしっかり使っていたが、どうやら生えてくる土台である、皮膚も弱ってきているらしく、まつげ美容液を塗ると皮膚にトラブルが起きた。

 

これは外装だけの問題ではないと気付き、では、なにか栄養素の問題なのでは、と考えた。

現代人の私はすぐに、ネットで検索した。

すると、『飲むまつげ美容液』、『まつ育サプリメント』なるものが存在した。本当に、なんでもある世の中だ。

 

それらの正体、有効成分が『ビオチン』だったのだ。

それらの日本のサプリは美容サプリに分類され、コラーゲンやビタミンCなども入っているが、髪や表皮(皮膚の一番外側)を生成するのに必要で、なおかつ食品からはわずかしか摂取できないものこそ、わざわざサプリメントで補う必要がある。

だいたいコラーゲンなんか、経口摂取したからといって、その分はほとんど消化されてアミノ酸になるか、内臓器官の維持になるだけで、肌まできれいになるかどうかは、君の信じる力次第だ。

しかも、前述したように、水溶性ビタミンはほとんどが代謝されるため、最大量で摂れっておけば、わずかでも狙った部分への作用が期待できる。

水溶性ビタミンにおいては、普通に暮らしていれば『過剰摂取』は起こりにくいと思う。

 

基本的に何事も続かないタイプのflyingsapceshipが、3年執念深くビオチンを摂取しているのは、当然、効果が目に見えたからだ。

 

相変わらずビューラーもしないで、お湯で落ちるマスカラを使っているが、確かに、まつげが増えたし、太く育つようになった。その上、子供のころから、下まつげを意識できたことがないくらい、下まつげは薄かったのが、しっかり生えてきている。

しかも、試しに、身体の細胞が生まれ変わるくらいの、3か月、飲むのをやめてみたら、まつげは薄くなり、目に見えてよく抜け、減った。そしてまた続けたら、抜けにくいまつげが生えてきた。

 

日本のサプリメントは、必要な有効成分以外のもので固められて、『成分タップリ!』を売りにしている部分もあるので、本当に目的がはっきりしているのならば、きちんと成分表示と、狙った成分を調べてみるのが、遠回りのようで効率的だ。

 

ちなみに、私は消化力が低めなので、カプセルより錠剤を飲んでいる。カプセルを溶かすために消化液を使うより、純粋に効率的に消化したいからだ。

 

めちゃめちゃに考えて摂れば、美容サプリも時には効果的だ。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。