宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

朝に映画館

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

珍しく、今日のことを書く。

 

flyingspaceshipは、『リズと青い鳥』を1回観てから、『とにかくもう一度は観たい』という欲望に取り憑かれていた。

 

しかも、今日は映画の日で、1,100円で観れる。

新宿ピカデリーは朝と夕方の2回、『リズと青い鳥』が上映される。

 

前日に、ネットで空席を確認すると、金曜だからなのか、夕方の回は席が埋まりつつあった。

しかし、朝の回はまだまだ空席がある。

 

朝8時台という、私にとってはかなり早い時間帯だ。

 

かなり悩んだ。

朝早起きができる自信がない。しかし、金曜の夕方以降はあまり新宿にいたくない。人混みが苦手だからだ。そのうえ、映画館も混み始めるのか…と。

 

勇気を出して、朝の回のチケットを購入した。

 

そして、起きたかった時間の1時間後に起きた。

 

しかし、こんなこともあろうかと、起床時間はいつもは出かける1時間前に設定していたが、今回は1時間半前にした。

いつもの倍のスピードで動き、メイクも最小限にして家を飛び出したら、奇跡的に間に合った。

 

朝の映画館は、いつもより静かで暗く感じた。

観に来ているひとたちは、ゾンビのように背を丸め、ヨタヨタと、眠たそうな足取りに見えた。

 

上映中も、なんだかいつもより静かに感じた。

朝食を摂ることが出来なかった私の、苦しそうな腹の音が目立った。大変申し訳ございませんでした。

 

上映後、出て行くひとたちの中には、そそくさとスーツを羽織り、足早に出て行く姿も見えた。これから出勤なのだろうか。

 

街に出ると、カフェなどがちょうどオープンした時間で、人も少なくまだ静かだ。

映画を観た余韻を楽しむには、ちょうどよい静けさだった。

 

いつも持ち歩いている文庫サイズのメモ帳に、映画のセリフや絵を落書きしながら、ブログに書いたときのセリフを修正したり、改めて場面の意味を考えたりした。

 

映画ひとつには、情報が多い。

視覚からだけでなく、音楽、物語の展開、セリフの間の意味。

どんどん入ってきた情報を、自分の中に入れられる分、溢れた分を整理したい。

今回は観るのは2回目の映画だったので、前回溢れたまま気付かなかったことや、前回との感じ方の違いも落ち着いて考えられた。

 

インプットの機会を増やしたいところだったので、すごくいいタイミングで、しかも、好きな映画に出逢えた。

 

そのあと、アウトプットの時間も取れたし、朝に映画館はとても充実した一日になる。

 

リズと青い鳥』は本当に良い映画だった。

2回目でも泣いた。真顔で泣いた。

新宿は明日が最後らしいですが、良い映画です。

 

と思ったら、6月7日現在まだやってます。ぜひに。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。