欠点と想像
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
flyingspaceshipは片付けが苦手だ。
ここが婚活の場であったら、レースから早々に外される大きな欠点だろう。
ただし、人家に勝手に入ってくる虫が人一倍苦手なので、虫は絶対に出ない散らかり方をしている。
だから、もし婚活をするとしたら、片付けが苦でない人を募りたい。
片付けが苦手な分、料理はそこまで嫌いではない。
得意とは言いにくいが、「食べたいもの」が、「自分で作れるもの」であるなら、楽しく作って美味しく食べることができる。
最近では、ハムとチーズのフレンチトーストを作ってみたら美味しかった。
それを人に話したら、
「女子力アップしてますね」
「花嫁修行じゃないですか」
「巣作りなんじゃないですか」
などなど。相手もいないflyingspaceshipには多少酷なんじゃないかとも思う言葉が、明るく振り注がれた。
ふと、flyingspaceshipが男性30歳独身であったら、どうなのだろうと思った。
片付けが苦手で、結婚するなら、片付けが苦でない女性を募る。
そして、時々、自分で自分が食べたい料理を作る。
男子力アップだろうか。
花婿修行だろうか。
巣作りなのだろうか。
私は逆に、
「もう独りでやっていけそうですね」
と言われそうだと思った。
男性であるか女性であるかで、真逆の反応になりそうなのだ。
たぶん私がジェンダーとかそういうものを強く持ってない、知識も見識も薄い人種だからなのだが、そういったデリケートな部分に極々浅くしか触れていない人間にとっては、それが自然な想像の第一声なのだ。
きっと、無理に合わせようとしたり、わかった振りをするほうが、不誠実なんだろうなと思う。
ジェンダーがどうとか、男女の区別とか平等とか、人権とか。
そういうものは、難しいからすごく発言しにくい。
こういう何気ない日常の会話の反復のなかで、ふと想像してみることしかできない。
でも、いつか出会う誰かのために、想像することくらいは放棄してはいけないなと思った。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。