脱毛の話【前編】
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
『脱毛』は、インターネットではかなり検索率の高いワードと聞いた。
ネットの外では女性のものと見られがちなワードだが、実はその需要は性差が無い。深刻な悩みからライトな欲求まで、その幅はあるが、潜在的な需要の数はかなりある。
そうなると、アフィリエイトだったりヤラセ記事だったり、真偽のわからない内容の、検索ワードだけが盛り込まれた情報もかなり多いし、それを入れただけで数字が跳ね上がるので、私個人としては避けていた話だ。ライトユーザーに同一視されたくないからだ。
しかし、やはり求められる意見の1つとして、あると参考になる人もいるかもしれない。たまには役に立つ内容にしても、バチは当たらないだろう。
なにより、ハイエナズクラブの赤祖父さんより「書いてもいいんじゃない?」くらいのことをTwitterで言われたことが大きい。アドバイス的に捉えて嬉しいので、書きます。
私が脱毛に関して考え始めたのは、就職が決まった頃だ。
flyingspaceshipは体毛に関しては、一般的な成長具合であった。
ただ、髪質と眉がしっかりある割に薄い方と言われたことがある。その分、目立つところは目立つと思うので、処理をしていた。
しかし、脱毛を始める前の自己処理は、今考えると恐ろしいほどに間違っていた。
絶対にやってはいけないことを続けていた。
カミソリで剃る、もしくは、某パ●ソニック製の毛を抜く器械を使っていた。
flyingspaceshipはアトピーがあり、その上血が弱く、傷から膿みやすい。
そう。カミソリで傷つけた皮膚と、抜毛した毛穴から、赤く膿むことを繰り返していたのだ。
しかし、当時は、これは仕方のない副作用だと思っていた。皮膚が弱いからいけないのだ、程度にしか考えていなかった。
脱毛の話を聞いたのは、大学4年で同じゼミにいた、学年で1番美しい女子からだった。
「要らない毛が一生生えてくるなんて、面倒極まりないじゃん。絶対に必要無い鼻下も脱毛してるよ」
彼女はたぶん、ほかの部位もかなりやっていたかもしれない。なぜなら、彼女の卒論は自身のセミヌード写真集だったからだ。
しかし、その時私は衝撃を受けた。
これだけの美人でも体毛に関してはプロに任せているのに、私はなにをやっているんだ、と思った。
その美人とはそこまで親しくなかったが、すぐに通っている脱毛サロンを聞いて、近くの店舗に契約しに行った。
大学4年生で、これほど即断即決、思い立ったが吉日で契約出来るようになった世の中はすごい。
接客業への就職が決まった、ということもあり、サロンの人と相談して、肘下と鼻下(1番人目に付きやすい部位)は必須で契約した。あとは、おまけで脇とか付いてきた気がする。
この時、脚を契約に入れなかったのだが、この後の人生でそれはそれで良かったことになる。
脱毛エステサロンには3〜4年くらいは真面目に通っていたと記憶している。
そのおかげで、肘下は仕事に支障が無いくらいには目立たなくなり、元々あまり気にはしていなかった脇も、生えてくる範囲が半分以下くらいに減った。
しかし、鼻下は、もともと細い毛のためか、変化を感じられていなかった。3ヶ月おきに1回通い、鼻下は18回受けたが、脇や腕ほどの変化は無かった。
ところで、近年は脱毛エステサロンに行くと、全身の部位を勧められることが多いと思う。
私は部分的にしか契約しなかったが、全身の体毛にコンプレックスがある人はやってもいいと思う。
ただし、私の鼻下と同様、その契約だけで戦いが終わるとは思わないほうがいい。
はじめての脱毛サロンから、やっと体毛と戦える身体になるだけなのだ。
ボリュームがすごいことになりそうなので、今日はここまでにします。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。