ババアガチャ
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
ショーケース越しに注文するパン屋で、買うものが決まった私が、店員さんに声をかけた。
私「すみません」
背中を向けていた店員さんは振り向きながら、「はーい!」と元気よく返事をした。
知らねえババア「私ねぇ!!!」
私とショーケースの間に半歩入って手を挙げて、知らねえババアが先に注文をし始めた。しかも、「あ、どっちにしようかしら」と悩む。
仕事の休憩時間中という限られた時間のなか、昼食の買い出しは最短で済ませたかった。当然、私の気分は最悪だ。
休みの日、近くの行き慣れた飲食店で、私はゆっくり軽食を楽しもうとしていた。
私の頼んだものが運ばれた5分ほど後に、隣の席にご婦人が2人案内された。私の座ってる側に荷物を大量に持ったご婦人が座る。私のそばにご婦人の荷物が押し寄せてくる。
そして何故か2人して、クローゼットの中に湧いた虫の話をし始めた。
私は食事をしているのだが?と思いながら、懸命にその声が聞こえないように努力した。当然、私の気分は最悪だ。
ここのところ、こういう運が悪い。
私がババアになにをしたと言うのだ。
ババアを殺したとか、騙したとか、金をせびったとか、ひったくりをしたとか、そんなことは一切やっていない。
ババアとはマイナスの接触をしないように暮らしている。
今は便宜上ババアと書いているが、ふだんは、ご婦人、マダム、と心の中でも呼んでいる。
引きが悪いとしか言いようが無い。
その度に、「ああはなるまい」という誓いと、「もしや私も無意識にああなってしまうのか」という恐怖を感じている。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。