宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

ほかの人は私よりもっとできるという呪い

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。

 

呪いの話。

 

前の私は『私ができる程度のことはみんなできる』と思っていることが多かった。全部が全部じゃないけど、仕事のルーティンとかはそう思っていた。私は誰でも簡単にできることさえ(易々とは)できていない、と常に思っていた。

 

まるで謙遜しているような思考だけど、行動や態度としてはとても傲慢に見えてくる思考でもある。

 

ある時、言われた。

「(flyingspaceship)さんはできる人だから、できない人のことを理解できないかもしれないけど…」

 

そう言われて初めて、そんな風に見えていたことを知って、ひどく恥ずかしく思った。

 

A、B、Cの『私が出来る事』があったとして、私にとっての難易度が

(低)A→B→C(高)

だとすると、BができるならAは当然出来る。

しかし、Bを他人に頼んでやってもらって、遂行してもらえたからといって、その他人も同じくAが『当然出来る』とは限らない。逆にAではなく、Cのほうが簡単だという人もいる。

 

当たり前のことではある。人と自分は違うのだから。

しかし、前の私はなぜかそうは思っていなかった。

 

当時の私が、『これも価値観の押し付けの1つだぞ』と言われたらとても落ち込んだだろう。

 

今の私は、昔の私にそう言って、傷付けてやりたい。傲慢な奴を傷付けて、落ち込ませたいという、酷い気持ちがあるからだ。

無意識で傲慢な奴に傷付けられるほうが、つらいだろうと思う。

 

当時の私が赦されていたのか、呆れられていたのか、放置されていたのかわからない。

その言ってくれた人には感謝している。さぞかし言いにくかっただろうことを、100枚くらいのオブラートに包んで言ってくれたのだ。

 

人と自分のできることは違うと、いつも思って、忘れないようにしている。

いつも思ってないと、忘れるポンコツだからだ。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。