部屋を活かしたら仕事のやる気が減った
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipです。
自宅が3年ぶりに片付き始めている。
12年も住んでる家なので、さすがに何度も定期的に片付いていた時期もあった。
長くその状態を維持するのが難しかった。
そもそも、仕事をしていて「早く家に帰りたい」と言う人のことが理解できなかった。
「はたらきたくない」は解るが、片付いていた時期でさえ、家は私にとってそこまで居心地の良い場所ではなかった。
しかし、今回の片付けでは大きく変わった。「家に居たい」と思っている。
そもそも家を散らかすとかわけがわからない、というタイプの人には私の自己管理能力の低さに軽蔑するかもしれない。
さすがに自分が寝起きする場所で生ごみを放置するとかはしていない。私はもともと家具や収納するための収納を増やすのも好きではない。それでも散らかっていたのは、自分の生活動線を把握していなかったからだと思う。
「ときめかないから」という理由では片付けられない私は、一冊だけ片付けの本は読んでいた。
部屋を活かせば人生が変わる 部屋を考える会 https://www.amazon.co.jp/dp/4906790054/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_OAkfEbA8TQ19S
これには「ぬいぐるみの目にテープ」とか「ありがとうと言って捨てる」とかいう、感情の無い私には決してできない話は書いていない。生活動線を把握しろ、ということを繰り返し書かれている。
この本自体は数年前に買っていて、たびたび読んでもいたのだが、「だからその自分の生活動線とやらがわからん」と、理屈は自分に合っているが実践できない、を続けていたのだ。
今回の片付けで、意を決して家具を増やした。
机と大きな鏡とデスクライトだ。
いままで座卓しか持っていなかった私だが、椅子に合う机を買った。
大きな鏡は化粧をする場所を机に固定するためだ。
机のある場所で食事もするし絵も描くし化粧もする、こうしてブログも書く。デスクライトも付けたことで、部屋の真ん中が空いた。布団を敷かなければかなり広いし、掃除も簡単になった。家具が全部壁に沿ってくっついたからだ。
私の生活動線は机に向かう時間を軸に考えればよかったのだ。
片付けも、始めた初日は友人に手伝ってもらい大がかりだったか、細々としたものは自分の動線を考えながら配置を変えて片付けている。ペースは遅いが、日々、どこをどう片付けようか、もっとこうしたら良いのではないか、を考えるのは楽しい。ペースは遅い。
今までは頭の中は仕事のことが9割以上を占めていて、自分の部屋は超低解像度でしか見えていなかった。12年のうち10年くらいはそんな感じだった。
ここ最近は仕事中にも、次はどこを片付けるか、なにを捨てるか、どう配置し直すか、今日はひとまず机に向かってなにをするか、自分の部屋のことばかり考えて、はやく家に帰りたいと思っている。
はやく帰りたいし、がんばってもそこそこしか改善されない仕事よりも、自分の部屋のほうが目に見える成果が出ている。目に見える結果を重視する即物的なタイプなので、簡単に仕事へのモチベーションは下がっている。
仕事は成果に関しては今、そこそこ、にしている。突っ込まれるような状況にならない程度には、気を付けよう。大丈夫、私は誠実な社会人であるのと、上司は私と違って過程を大事にする人なのだ。
起床時と帰宅時に掃除ができるようになったので、このまま続けられたらいいと思う。
椅子は気に入っているが、座面の合皮が割れてしまっているので、2020年中に買い替えるかもしれない。洗濯機も壊れる前に買い替えたい。どちらが先かはわからないが、楽しみだ。
本日も、愛しています。