消極性からくる積極性
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingspaceshipです。
flyingsapceshipという人間は『なにごとにも積極的に取り組む』人間に見られることが多い。私自身も、学生時代、そう思っていた。必要だと判断すれば、すぐさま行動に移す。それは今でもそうだ。
そこになにか物事が在れば、誰よりも、率先して、必要なことを考え提案し、行動する。
しかし、そこに私の要望は無い。
そのように評価されたいわけでも、誰かと競争したいわけでも、その事柄自体に関わりたいと思っているわけでもない。『必要』だと判断しただけだ。
「あなたはどうしたいですか?」「なにがしたいですか?」と言われても、そこになにも物事が横たわっていなければ、やるべきことがなければ、なにもしたくない。
しかし『必要』と判断したときに、なにをもって『必要』なのかを考えているのだろう。もしなにもしなかった場合の悪い想像をして『こうなったら嫌だから』『こう言(思)われたら嫌だから』という理由から行動が『必要』と判断しているのだ。
私の頭の中では、すでに『なにもしたくない』というルートからの着地点が想像できるのだ。ネガティブ思考なため、だいたい悪い結果を思い浮かべる。悪い結果にはなりたくない、嫌だな、めんどうだな、と強く思う。嫌なことから逃げるための、積極的行動なのだ。
だから趣味と言える趣味が無いのだろう。
どうなってもいいから自分がやりたい、と思うことは無い。嫌なこと、悪いことを起こさないために、日々選択しているから、自由な選択肢を作成できないのだ。
仕事はいつでも仕事があるので、マイナスは生む理由が無いために、一所懸命になれるのだ。必要だと判断するものしかないので、スマートな思考回路になれる。
私の『仕事で出来ることが私生活でまったく出来ない』のはこういうことかもしれない。
本日も、愛しています。