迷わず苦い薬
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
※個人の感想です。薬の服用の際には医療従事者の話を必ず聞いてください。
大声を出したとか、そういう喉の痛みではなく、風邪の初期かな?くらいの時、私は迷わず『銀翹散』をその日のうちに服用する。
これがめちゃくちゃ苦い。私が知っている、口に含むものの中で一二を争うくらいに苦い。小学3年生のころ、実家の窓の木枠を齧ってニスの味を知ったが、あれより苦い。
しかも粉薬だ。
その為、人に勧めても、効果効能の前に「薬の味がするのなら無理」「粉薬飲めない」と言われる。
じゃあ美味しくて飲みやすいもの食べて治してください。
私は、体調不良の時間が1番きらいだ。
なにより無駄だし、時間を割いた割に得られるのは通常運転の自分でしかない。
体調不良にならないのが1番だが、そうもいかない非効率な作りなのが人間の体なのだ。
「美味い」とか「不味い」とか「無理」とか「できない」とか、そういうのより、さっさとその無駄な時間を終わらせたいのだ。
銀翹散が粉薬なのは理由がある。
銀翹散の喉の痛みを和らげるのは、胃で溶かして体内に巡らせるというより、直接咽喉の表面に触れることで薬効が発揮されるためだ。
「薬って身体に悪そう」という支離滅裂な思想から漢方系を選ぶ人もいるが、大きな違いはただ消化の負担が少ない程度だ。
合わない人は合わなくて、副作用で腹を下すくらいはある。その場合は1日の回数を減らすとかしたらいいし、100%合わないとその場で死ぬという副作用は全ての薬にある。
さらに、銀翹散が必要なくらい、身体の抵抗力が落ちているということでもあるので、風邪用の栄養ドリンクで銀翹散を流し込む。
決して旨くはないが、一瞬の出来事だ。
粉薬は喉の近くに設置して、すぐにドリンクで流せばいい。
そこに迷いは無い。
美味しいものは、誰かと楽しく食べればいい。
薬はひとりで一瞬で飲んだらいい。もう飲んだからって褒めてくれる親を期待するような歳でも無いし。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。