顎と顔のはなし
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
顎に意識を向けたことがない。
顎の周りの皮膚は定期的に荒れやすいが、顎の骨や形に関しては気にしたことがなかった。
しかし、先日ふと言われた。
「顎関節症気味ですねー」
え?そうなの?
「大きな口開けてー、閉めてー。ほら、閉めるとき、ちょっとガクッとなるでしょ?」
なった。
くるみ割り人形の気持ちになった。
ただ、「あなたに『大きな口開けて』と言われなければ、大きく口を開けなかったので知らなかったことだ」と思った。
そんな反抗的な気持ちを持っても、flyingspaceshipが顎関節症気味であることは間違いないらしい。
やや歪みもあるからこそだろう。
確かに、flyingspaceshipは意識してないと笑い方がとても皮肉めいた嫌な顔になる。
『ヘッ』と人を小馬鹿にしたみたいな、頬の片側で笑う癖がある。
それがすごく嫌だ。人を小馬鹿にしてるみたいに見えるからだ。
笑顔が可愛くない。これは致命的だ。
それで、顔の歪みを取ろうと小顔矯正に向かった先で『顎関節症気味』と言われたのだ。
小顔矯正と言っても、初回のみ安くできるところで、1回体験だけした。
こういうエステ的なものは、大抵1回でどうにかしようとか、どうにかなる、という訳では無い。脱毛サロンのように、定期的に通って年単位で徐々に変化が定着するものだ。
顔なんかは特に、食事の噛み癖や、私のような表情癖で、一回整えたところで慣れた方へ戻ってしまう。
つまり1回では恒久的な効果は無いが、一度骨が整った状態で顔がどの程度小さく「見える」かはわかるのだ。
逆に言うと、ふだん自分の顔がどの程度歪んでいるのかも体感できる。
結婚式二次会に招ばれていたので、おめかしのついでにと、良い機会だった。
顎関節症気味の次に言われたのが、
「首、めちゃくちゃ硬い」
「びっくりするほど硬い」
「リンパも筋も凝り固まってる」
とにかく首が硬いことがよく伝わった。
「痛くなったり、呼吸し辛かったりしないですか?」と言われた。
そう言われると、仕事中などは確かに首の真ん中あたりから気持ち悪くなることが時々あった。
あと、うなじと髪の生え際の辺りを指先で揉みほぐされた時に、
「もしかして、かなり考え事します?」
とも言われた。
それは、そうだ。
さらに、食いしばりの癖もあるので、首から顎あたりまでは常に緊張している状態らしく、むくみやすい。
明確なことは言えないものだが、思い当たる節はところどころあった。
実際に小さくなったかはわからないが、すっきりして、マッサージ的な効果くらいは得られる。
重要な、笑顔が歪んでいないかは、そもそも自分の笑顔をあんまり見ていられない性質なのでわからない。
あと、ビフォーアフターをiPadで撮って見せてくれるのだが、瞼がすっきりしたように見えた。
結婚式二次会で友人にうっかり「小顔矯正に行った」と口を滑らせたら、「いつもより(顔)小さいと思ってたー!」と100点満点の答えだった。完全に「言わせて」しまった。賢さと優しさが同居した素晴らしい友人だ。
別の友人には「(顔の大きさ)ハンドボールくらい」と言われた。
そもそも身長が一般的とは言えないので、顔も含め身体パーツに関して『大きい』という形容詞は付けてもらったことはない。
ただ、なにかしら「やったよ!(^O^)」と言うと、褒めてもらえるのは嬉しい。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。