宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

嗜好の危機感について

こんにちは。

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おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは気になるもの、考えたことがについて、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

自分は腐女子ではない、と思う。

 

だからと言って、毛嫌いしているわけではない。

しかし、なんでも受け入れられるかといったらそうでもないのだ。

BL系漫画も読むときは読むが、あまりにファンタジーワールドすぎると楽しめない。

もともとゲームをほとんどしないため、BL含めファンタジー色の強い漫画自体あまり読んでいない。常識が常識として並行している世界観ならまだ読める。

 

今まで読んだ、私的ファンタジー系といえばCLAMPの『レイアース』『X』『カードキャプターさくら』と荒川弘の『鋼の錬金術師』だ。

CLAMPシリーズは非ファンタジー世界もきちんと絡み合うためか、かなり好きだ。あまり人に話したことはないが、実は『X』はずっと連載再開を待っている。

CLAMPシリーズと言えば、BLぽい描写はどの作品にも存在するが、BLという形ではなく『愛情』のひとつとして描かれるところが、拒否反応が出ない理由だ。

 

ただひとつ気がかりなことができてしまった。

少し前に、私が応援している某バンド界隈の方々で開催されている、とあるDJイベントの様子をTwitterで見た。

このDJイベント自体は、私はまだ1回しか実際の様子を見たことはないのだが、気が付いたらとある回の写真をTwitterで掘り返し、繰り返し眺めていた。

 

その回は、DJメンバーのひとりの卒業イベントみたいなものだった。

その主役であるDJが、某アニメの登場人物のコスプレをしていた。

オーロラホワイトのボブヘア、ショートパンツの衣装に身を包んだ恐らく成人男性の姿が、たくさんTL上に流れた。

顔はそのままだ。

ショートパンツの裾からのびる美しい長い脚も、骨格や筋肉がどう見ても成人男性のそれだ。

 

所謂『コスプレ』というより、『男性の女装』だった。

 

最近では、男性がやる女性キャラクターの『コスプレ』も、かなりクオリティーが上がり、一見『もとから女性』と見間違うほどだ。

 

しかし、そのあたりは感心はしても、何度も同じ人をネット上を徘徊して見るほどではない。

 

『男性の女装』が私の脳のなにかに触れてくるのだ。

そうは言っても、時々街中で見かける『男おばさん』的な存在になにかを呼び起こされることはない。ここでそれも含めたら、冒頭の腐女子以上の猛者だということになってしまう。

外国人男性で、筋肉の発達したツインテールコスプレイヤーも有名だが、外国人男性である時点で、日本で見る限り、見た目の補完がされているところもある。

 

美醜ではなく、『その状況』が視神経から脳に触れてくるのだ。

 

照れもありつつ、自棄になっているところもあり、なにかから解放されたようなのびのびと楽しむ姿も見える。

 

一昨日から具合が悪くて寝込んでいるため、そのDJのコスプレ姿を眺めていることが増えた。

自覚していなかった嗜好が、今さらだが恐ろしく感じる。

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

愛しています。