宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

怖い目について

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

先週あたりか、ここ最近『女性専用車両』とか『性犯罪』とか『被害者意識』とか『自意識過剰』とか、とにかくなにやら不穏な空気をまとった話題が多い。

 

そういう話題はなるべく避けて、あまり人の悪意が溜まるインターネットの悪いところは自ら進んで見に行かないようにしていた。

しかしながら、そのせいで電車が止まるのだ。

ただの悪意がスマートフォンを介して多くの人の意識に根付くのは、もう止められないにしても、電車を止める事態になるのは異常だ。異常な考えと行動で、何キロも離れた真面目に仕事をするだけの人間に迷惑をかけているのだ。

できることなら、その考えをなにか現実で発露させよう奴がいるなら、両目をドライヤーで乾かしたい、40分くらい。ダイソンのドライヤーで。

 

Dyson Supersonic アイアン/フューシャ HD01 IIF

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しかし、女性専用車両が作られたとき、私はとても驚いた側なので、本当に怖い目に遭っていた人間の側に立ったことが無いから、無神経でいられるのかもしれない。

 

とあるアナウンサーが「女性のほとんどが痴漢に遭っているし怖い思いをしている」ような事を言った、というネットニュースを見た。

するとそこに付くコメントは否定的なものだった。嘘、だったり、男のほとんどを犯罪者として見ている、と批判している。

さらには「痴漢に遭ったことがないと自ら言う女なんているのかよ」というコメントが付いていた。

 

実は、flyingspaceshipは痴漢に遭ったことがない。

 

厳密に言えば2度ほど、不審者には遭ったが、『何かされた』事は無いのだ。

「下着を売ってくれませんか?」→「売れませんよそんなもん!!」→「そうですよね…」終了

「ホラホラ!(下半身露出」→「あー!ハイハイ!」終了

距離も1m以上離れていたし、少なくとも言葉が通じたので、恐怖と思わなかった。

 

仕事をしている昼間にやってくる、日本語を話しているのに言葉が一切通じない相手のほうがよっぽど怖い。半裸でくる奴よりよっぽど武装性を感じる。

 

それにしても、男女で区別することは必要だとは思う。

なぜなら私自身、『何かされた』経験がある人と無い人では、同じ性別でさえ、感覚が全く違うと実感しているからだ。それがほとんど無い側が多い男性側と、女性側では、おそらく理解しあえる内容ではない。

女性専用車両はあってもいいと思う。絶対に理解しあえない二種類の人間を、小さな鉄の箱に詰め込むのは、電車を止めるトラブルの発生率が違うだろう。『痴漢』とかではなく、ただの『諍い』で電車が止まってしまうのは、本当に、ダイソンのドライヤー(家賃より高い)を買わなくてはいけなくなる。 

 

なにかされた、という恐怖体験は、なにかされた事がないと100%はわからない。

『被害者意識』というが、体験のない人間による理解は必要だろうか。どうせ、理解できないのはわかっているのに。

そんなことは、皆、わかっているはずなのに、どうして言い争いになるのかがわからない。しかも、そんな重要なことなのに、『電車を止める』という生活レベルの迷惑に落とし込む結論が、問題の質を変え、関わる人間の種類を変えてしまっている。

 

では、電車のレベル、男女のレベル、性犯罪のレベルではなく、私が問題の首をすげ替えるなら、『喫煙席』だ。

喫煙による体験をした事がない人間が、喫煙席にわざわざ行って、「子供がいるので喫煙を控えてもらえるか」と言って「はぁ?うるせー」と一蹴される流れもネットで見た。

喫煙を習慣にしている人間の、その効果が切れた時の恐怖体験も、非喫煙者はしていない(もしくは軽度で乗り越えた)。お互い、理解ができるはずもない。

しかし、15年前駅のホームが禁煙となったとき、喫煙者による電車を止めてまでのヒステリーは起きてない。

 

ちなみに、ヒステリーの語源は『子宮』だ。つまりは、女性性の最大の揶揄だと思うし、『男のヒステリー』ほど男性性を否定する言葉は無いと思う。

 

男女の差別だの、犯罪だの、自意識過剰だのとまるでジェンダーがどうとか、インテリぶった問題かのようだが、結局の行動が『電車を止める』という最大のアホヒステリーである。

女性専用車両を設けたのは、痴漢というどうしようもないクズによって電車を止められることがないように設けられたのだ。

電車を止めない為に設置されたものは、排除されたくない。電車は動くものだからだ。

 

なにもデリケートで無い。

問題は簡単だ。

今の状況が嫌な奴は乗るな。

女性専用車両が差別だと感じるのなら、鉄道会社はその方針なので金を払ってわざわざ乗るな。

 

電車はうごくものだ。

なぜなら社会はいつもうごいているからだ。

社会から隔絶された人間は、社会が動く体験をしたことがないから、わからないかもしれないが。

 

とにかく、電車が『諍い』とかで止まるのは本当に嫌だ。

 

最近は、ドアに挟まれ、駅員や車掌に怒声を散らして電車を止めた生産性の無い人間もいた。

ドアに挟まれるのは不運だと思うが、昔はそれで身体が不自由になった人もいる。元気に怒鳴れるだけありがたいと思って、とりあえず電車は止めるな。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。