宇宙船と砂漠で足跡

こんにちは。 こんばんは。 おはようございます。 flyingsapceshipと申します。 こちらのはてなブログでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしようと考えています。

味噌汁の中身について

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

flyingsapceshipと申します。

こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。

 

私の実家は、スペックだけでいうと非常に、一般的で、恵まれた家庭だったので、どんな時でも1日3食、白米と味噌汁は出てきた。

 

20歳になる年から一人暮らしを始めて10年、自炊をした時間の方がかなり少ない私でも、いざなにか作ろうとするなら味噌汁だ。

 

中学1年生の時、同じ班のKくんに

「管理人、味噌汁作れないの!?ダッサ!」

と笑われた。

その子はなぜか私を『管理人』というあだ名で呼んでいた。他の人には浸透しなかったが。

Kくんの言う通り、中学生の時点で味噌汁をひとりで作ったことがなかった。必要がなかったからだ。

そのまま、一人暮らしを始めるまでひとりで味噌汁を作ることのない、Kくん曰くダサい生き方をした。

 

自炊を始めた3年前くらいから、味噌汁をメインに作るようになったが、基本的にたくさん食べられないくせに、買った食材は一気に使い切りたがる性分なので、味噌汁でほぼ完全食を生み出していた。

 

買った食材を一気に使い切りたい理由は、食べ物は切った断面から酸化するからだ。

買った時の味と鮮度に金を払っているのに、それらの価値が落ちてから手間と時間をかけて調理する意味がわからない。 さらに、自炊することが習慣化はしないので、次いつやるか分からないのに使いかけの食べ物を保管するのは「無駄にする」のちに「虫が湧く」という、リスクのほうが嫌な気分にさせられる。

 

味噌汁で完全食を生み出す、というのは、『ほぼ鍋』レベルの具の量だ。

材料を買う時に頭に浮かべるのは、「葉野菜」「根菜」「肉or魚or豆腐」の最低3つは入れることだ。物足りなければ、これにキノコ類を入れる。

 

完全食味噌汁なら、腹の3分の1は満たされる。

夏場は作ったら、粗熱が取れたら鍋ごと冷蔵庫に入れる。冷蔵庫には基本的にそれ用の空間はある。

冬場はよく食べるので、そのまま3日間くらいで食べきれるか、中途半端に残った分だけ丼に移して、近いうちに丼一杯味噌汁を食べる。

こう書くとかなり豪快に食べているほうだと思う。

 

このように、雑でほとんどレシピの更新がされない自炊である程度を満たしているため、ネットで見た、『美味しんぼ』の「味噌汁に具を入れ過ぎると、味が濁るぞ」などの理論は私にとっては

『?????(^ν^)』

だ。

 

味噌を溶かしたダシ汁だけで腹が膨れるか。

こちとら完全食化した味噌汁でアラサーを越えたんじゃ。

 

実際、濁ったところでどうなんだ。

そもそも濁らせたくない理由は、美味しい出汁の香りや味を邪魔したくないとかそういう理由ならば、よほど美味しいイ〜イ出汁をとっていなければ、味噌汁を作る手間をかけた人に対する我儘か難癖でしかない。純粋な味噌スープが飲みたけりゃ出汁の素から仕入れてきてから言ってくれ。

 

いくらダサかろうが、濁っていようが、今を生きるしかないのだ。

目先のために、明日の自分を作る味噌汁を作る。

 

と、

ここまで言ってみたが、利尻昆布と鰹節で出汁をしっかりとって、ワカメと豆腐の味噌汁を飲む朝もいいと思う。いいよね、ていねいなせいかつ。

 

具沢山の味噌汁も美味しく作るし、澄んだ味噌汁も美味しく作れればいいや。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

愛しています。