東京の電車
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
flyingsapceshipはこれまで、通勤ラッシュとの遭遇が少ないほうだと思う。
高校生から電車通学が始まったが、東京向きの『上り』方面ではなく『下り』方面だったので、ピーク時間帯でも「そこそこ」程度だ。
もちろん、当時は『本当のピーク時間帯』を体験したことがなかったので、それが混んでいる状態と思っていた。
大学生から『上り』方面で使ったが、大学の駅は学生くらいしか降りないことと、時間帯が平日昼間であることで、大学時代も電車のピークらしいピークに遭遇していない。
社会人になってからも、いわゆる『カレンダー通り』の仕事では無いことのほうが多かった。
唯一、1年だけデスクワークで勤めていた時期は、渋谷に向かう電車を使っていて、その上、通勤ラッシュ時間帯にジャストミートだった。
その1年は行きも帰りも、乗車率120%、他人と他人があり得ない距離感で鉄の箱に詰められて運ばれていくなかに、私も混ざった。
ただ、今思えば、その路線の電車内は割と決まった列ができていて、その秩序を基準に120%の混みあい方になる。その秩序さえ守れば、ある程度まともに息もできるし、身体のバランスも保たれる。
混んではいたが、自分のポジションをどこに置けばいいか、どう気を遣えばいいか、慣れてくるとある程度わかるのだ。
しかし、本日久しぶりに山手線に乗ってみた。
平日の昼間、中途半端な時間にも関わらず人口密度はかなり高い。
というか、利用人口に対して車内が小さくない?
東京の電車、小さくないか?
上の写真は、東京以外をメインに走る路線の車内だ。
鉄道知識に明るいひとならどこの路線かわかるかもしれないが、昔、他に乗客がいないときにたまたま撮っていたものだ。
こう見ると広い。
いや、もしかしたら、山手線も誰もいないとき似たような角度で撮ったら広いのかもしれない。ただ、山手線で通常運転時、誰もいないときは無いだろう。
さらに、今日乗っていて思ったのだが、混んでいる中だから、と列の秩序を守るとか、生み出すとか、そういう気遣いができる人間が少なすぎる。
みんな好きな方向を向いて、自分の欲しいパーソナルスペースから頑なに動かない。他愛ないおしゃべりに興じている若い女性たちでさえ、そのスペースの確保には余念がない。
だから『東京は』と、嫌われるんだよ。
本当にそう思った。
ただ、その秩序を生み出せない人間が東京で育った人間なのか、たまたま観光で来ている人間なのか、そこはわからない。
母数が多いため、無秩序を秩序としてしまっている人間も多く集まるといえるのかもしれない。
大量の人間が動く中、無秩序を秩序とか、私には無理だ。なにせ、私には神経があるからな。
でも、上の写真の社内なら、席と席の間の通路に人間3列は並べられるからな?
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。