敵を作って団結
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
「敵を作ればいいんだよ」
昔の職場でそう言った人がいた。
部下やスタッフが団結して仕事をするように仕向けるには、敵を作ればいい、と言う。
「例えばお前が『マネージャーの○○さんが仕事しなくて困ってる』と言っておけば、みんなそう思ってお前に協力してくれる」
私は、嫌悪感しか抱かなかった。
この人にとって、職場は、部下やスタッフの敵を作って給料を得るところなのか、と思った。
それに、今考えても、そんなのはアルバイトで、わりと気楽な学生くらいにしか通用しないと思う。
仕事は仕事で、人には人の数だけ、働き方の概念や事情がある。
ただ『仕事をしない誰かのため』や『それで困ってる人のため』に働くのは、マイナスを埋める作業なだけで、ひとりひとりの能力を無視していると感じる。
もちろん、マイナスを埋めるだけでも、仕事の恒常性においては重要なことだ。
しかし、働く、ということは、人間を人間として尊重することも大事だ。
マイナス埋めのための駒扱いではなく、人の長所が活かせるところに、その人を抜擢して、みんなの関わる仕事に向上という変化をつけたい。
私がそれを促せる役割なら、それを提案していきたい。
理想論かもしれないが、PDCAのCとAで、修正と改善をすることで、前日に成功したことを今日明日で、より快適により効果・効率を高めたほうが楽しい。
Pが「敵を作る」でDが「マイナス埋め」は機械への指令だ。あまりにも人の人格を無視した提案だと思う。
嫌悪感しか抱かなかったので、聞き流してついポロっと本音が漏れた。
「えーꉂ ( ˆᴗˆ )これ以上敵(オマエ)がいても殺伐とするだけじゃないですかーꉂ ( ˆᴗˆ )」
その人は「あ、もうそういうのやってるかぁ」と、馬鹿だから行間が読めないお花畑脳を晒した。
後日、私は飲み会で言いふらしてみんなの酒の肴になった。
笑顔は絶えなかったが、殺伐とした職場だった。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。