強い話
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
夏になると完全に気候に負ける私だが、先日、人より強そうなところが見つかった。
一般女性に比べて、上腕三頭筋がしっかりある。
『気をつけ』の体勢から、肩の力を抜き、手のひらを太ももに向けたまま、自然に45°ほど開いた時の状態で、何人かの女性と比べた。
「えっ…」
「えっ…なに…?」
めちゃくちゃドン引きされた。
人と比べる機会が無かったので、どうやらかなり強そうな上腕三頭筋だという事がわかった。
それを自覚してから、自分の腕を時折眺めていた。
電車で手すりに掴まっていた時だ。
電車が揺れて、右腕の肘下に力が入り、自分の体を支えようとした時の、肘下の筋がズァッと現れた。
えっ?と二度見して、改めて手すりにぶら下がるようにして腕に力を込めてみると、人体模型で見た筋肉がそこにあるようだった。
自分でも「うわぁ…」と思った。
運動部で柔道部だったのは、もう16年も前のことだが、考えられるのはそのころの鍛え方くらいだ。他の人生の時間で、馬鹿みたいに鍛えたことは無い。
高校くらいまでは軽くやっていたが、それ以降は自堕落に生活している。
しかし、腕はどんなメニューで鍛えていたのだろう、と記憶を巡らせてみた。
軽量級の柔道は、スピードが命だと言われていた。
つまりは、相手よりも速く組手を取ることだ。私は左利きなので、左手は襟、右手は相手の袖。
柔道経験者は、カッとなって掴みかかると、だいたいこの掴み方らしい。
組手を取ったら、軽く手首を返して、相手の動きを止めるか、自分側に引く。
この動作だけで「勝ち」に行くには、握力は必須だ。
そう考えると思い出したのは、授業中にハンドグリッパーをやっていたことだ。
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これをやっていたら、授業の内容なんか1ミリも頭に入らなかったのも思い出した。
嫌いな数学の時間はよくやっていた。
本当に24時間、柔道のことだけ考えていた時期がある。
初期ステータスが低いため、そのくらいやらないと誰にも勝てないと言われていた。
部活なんかソコソコやれていればいい、くらいの話だが、リアルタイムでは真剣だったのだろう。
16年以上経って、未だに身体に残っているのだから、人間の身体は侮れない。
その筋力を、今は内臓とかに分けてやりたい。
そういう技術があったらいいのに。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。