マーケティングの手のひらで踊りたい
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
チェーン店が好きだ。
都内近郊なら『とりあえず行ったことのあるご飯屋さん』か、その系列だと、料理や待遇でとんでもない酷い目に遭うことはぐっと減ると思う。
私ほどほとんど旅行をしないと、都内くらいなら『せっかく来たんだし』という感覚は薄い。ざっと店を探して良さそうなところが見つからなければ、即チェーン店へ切り替えるスピード感だ。
しっかり旅行をすることになれば、その土地ならではの名物を食べに行く。その準備も怠らない。
しかしながら、どこの土地でもチェーンの全店舗が全店舗、まったくクローンのように同じかと言えばそうではない。
たとえば、私の好きなチェーン居酒屋『わん』だ。
書いてある通り『女性ウケ』がコンセプトになっている。
ただ、それ以外はその土地の特色やニーズに合わせて変えていると感じ取れる。
神奈川の端にある店舗は2~6人ほどまでの個室がメインで、大きなカウンターと座敷がある。まさに仲の良い女性数人での集まり、会社の同僚とのちょっとした飲み会などに使われているようで、かなり楽しそうな話声が聞こえる。
ところが渋谷の店舗は、ほとんどが半個室の2人用の席だ。2人が横並びに座る仕様になっており、その席に座ると目の前には外が見える窓だ。もちろん、カウンターや広めの座敷もあるだろうが、渋谷という立地を考えると、メイン客層は2人なのだろう。
東京は確かに、多種多様な人々が散り散りに存在しているということは、理解を示すべきだが、その土地、その駅の利用者の『キャラクター像』はある。
チェーン店は、その土地に合ったターゲット層に、手持ちのコンセプトをどうフィットさせていくかが戦略なのではないだろうか。
そういうことを考えながら、友人との食事の場を検討するのが好きだ。
マーケティングに関わったことはないが、自身が今どんな『層』で、一般的にはどんな『ニーズ』があるのか、その時いる土地での平均的な『イメージ』はどんなものなのか、そのカテゴリに合わせて、平均的マーケティングに沿って選んで、決して悪いことは起きないと思っている。
提供する側だけでなく、需要のニーズを積極的に合わせていくのも、社会の幸せ作りだと思う。
それを『郷に入っては、郷に従え』と言うのだろうか。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。