憧れの職業について
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章で書き殴っていくスタイルでお送りしています。
今回もまた、twitterにて「ネタが無い」と弱気になったときにお友達から頂いたお題の中から書いています。お題としては『広告』です。
上記の内容で、就活にやる気が出るまでかなり時間がかかった私だが、実は大学からの紹介ではあるが、インターンシップに参加している。
インターンシップ先の会社は「広告関係」だった。
実は、大学生の頃は少し、広告関係の仕事に憧れを抱いていた。
仕事についてゆっくり考えることなどほとんど無かったと言っても過言ではないが、雑誌や電車の中吊り、ポスター、チラシ、様々な『広告』のデザインを見るのが好きだった。
そのため、アルバイトの給料が多かった時期で休みの日など、ひとりで原宿や渋谷駅周辺の大きい広告を眺めに行くこともしていた。
大学の授業でも、文学部ではあったが、少し特殊な学科だったので、工学部のデザイン系の授業を多くとっていた。そのために、同じ学部の同級生と会うことがどんどんなくなっていたとも言える。
ただ、文学部向けの工学部の授業ではあったので、実技はほとんどなく、理論と文献などの話が多かったため、ほとんどの内容は覚えていない。正直、友達作りの機会を失っていった割に、身になっていない。
しかし、就職をして、広告とは無関係と思いきや、そこでは『手書きPOP』と出会った。
POP広告(ポップこうこく、ピーオーピーこうこく)は「Point of purchase advertising」の頭文字を取った略語で、主に商店などに用いられる販売促進のための広告媒体である。
就職先では特にこのPOPに注力した上司もいて、数値化された成功例などもあり、場所や使い方の違いで効果を出すことができた。
私は字や図を書くのは苦ではないので、必要な時に必要な箇所にそれらの作成や設置は積極的にしていた。
その会社の所属年数もある程度になったところで、新卒向けの講習のようなものでは上司のアシスタントなどもさせてもらった。※ただし、人に教える点に於いてはまだまだ未熟だったので、かなりダメ出しを食らった。
これらPOPを作る時、もしくは作成を依頼する時、特に注意したことがある。
『2m以上離れて見たときのバランス』だ。
むしろ、近くで見たときのバランスが悪くても、その条件さえクリアできれば結果が出た。POPを作る以外でも、景色全体をその基準で作るようになり、休みの日も、自分から見える景色から参考になる場所を見ていた。
今考えると、その職場ではその頃がいちばん、自分の脳が得意な『視覚的要素』を最大限に活かせていた。
今現在は自分がなにをしたいかわかっているので、今の仕事が好きだ。ただ、やっぱりコピーライトや視覚デザインは、今でも見るのは習慣になっている。
スマートフォンの普及で、もしかしたら、以前より人の視界をとらえることは少なくなっているかもしれないが、原宿駅ホームから見える看板、表参道駅の円柱広告や、渋谷駅の通路の巨大広告の迫力は好きだ。
その『広告』に自分のしていることが少しでも近づいたとしたら、と、想像したらかなり嬉しいので、やっぱり憧れはあるんだと思う。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。