読経と同じ効果があるかもしれない
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おはようございます。
flyingsapceshipと申します。
こちらでは好きなもの、きらいなもの、気になるもの、考えたことがあれば、私ならではの少ない語彙と拙い文章による書置きスタイルでお送りしています。
先日、夜0時近く、歩いて歌を歌って帰っていた。狂っていたわけではない。flyingspaceshipの習慣なのだ。
BUMP OF CHICKENか、Red Hot Chili Peppersか、なんかそういう系の英語の歌詞を、機嫌よくブツブツ歌っていた。
すると、灯のない道の角に、おじさんがひとり立っていた。
腹が出っ張っていた。おそらく、腹囲100cmはいっているだろう。健康診断で引っかかるに違いない、メタボリックシンドロームの疑いだ。
おじさんとの距離が5mほどに近づいた時気付いたのだが、おじさんはTシャツを胸までまくっていた。
しかし、不審者にしては不審だったのは、おじさんは項垂れていたのだ。スタンダードな不審者であれば、人が通るのに気付いたら自信満々にそのボディを見せつけるだろう。
私は「?」と思いながらも、なおもブツブツした英詞の歌をやめなかった。
おじさんは項垂れたままだ。
わけがわからないことが嫌いなので、おじさんに近づきながら、声量を最大近くに上げた。英語がわからないところは適当に歌いながら、わかる単語ははっきりと歌った。
すると、さすがにおじさんはハッと気付いた様子で捲り上げていたTシャツを下ろし、醜い脂肪により出っ張った腹を被覆し、慌てたような足取りでどこかに走り去った。
なんなんだ。ヘソの掃除でもしていたのか?
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脳を外側に
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書いていた漫画がやっと完成した。
見るのが苦手なホラーのつもりで書いたので、作り出すのはとても難しかったので、逃げかもしれないが同人漫画にした。
それでも場面展開や書き方で悩んで過ごしていたので、脳の解放場所がほとんど内側だった。
完成したらドッと眠気に襲われた。
明日からは脳の解放場所を外側に向けたい。
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じょうず
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友人に今かいている漫画の中の一場面について、アドバイスをもらった。
未完成の段階で見てもらって、どうしたらもっと良くなるかな?と聞いたら、
「映画とかでよく見る〜」
「なんかあの〜」
「こんな感じで〜」
「うーーーーーーん」
としっかりまじめに答えてくれた。
1つのコマを書き直して、友人にLINEで書き直した部分を確認してもらった。
「よくなった」旨を具体的に伝えてくれたのだが、私はもっと褒めて欲しかった。
どこがどうとか具体的じゃなくて、なんか褒めて欲しかった。
と、送った。
『上手だね』と、褒められたのは子供の頃だ。
大きくなってからは、あまり『上手だね』という褒め言葉をもらっていない。
みんな、まじめに、具体的に褒めてくれているからだ。
私は自分が「上手」にかけているかどうかがわからないので、そう言ってもらえるのはかなり嬉しい。
上手に書けていたら、『上手だね』と言われたいのだ。
頑張っていたら『頑張っているね』と言われたい。
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我に返らない
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社会人になってから漫画なぞ書いていると、「忙しいのになにやってるんだろ…」と思う。
私の漫画を書くという趣味は、その書いている漫画以外生み出さない。むしろ、時間と、既に中年に差し掛かる身体から体力を奪うだけだ。
それでも、本気では「なにやってるんだろ私…」とはならない。
他の人と比べてみたりして、ぼんやり思うこともあるが、唯一の趣味がこれなのだから、仕方がないのだ。
ひとりで、外に出なくてもできてしまう趣味だ。
あまりに篭ると、私の場合、食事をサボる傾向にあるので、最近は近所のチェーンのコーヒー店の、他人の死角になりそうな席を見つけてそこで作業をするようにした。
手を動かして作業が進む段階は、そのようにして過ごせるのは良い。
頭の中で組み立てるときは、かなりぼんやりしている。仕事中以外は空想の中の人みたいになっている。
それでも、続けている唯一の趣味だ。
これを続けて書き終えることができるコツがあるとしたら、本気で『我に返らない』ことだと思う。
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ちぃちゃんとあきちゃん
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壱川ちぃちゃんと梶谷あきちゃんという、高校の同級生がいる。どちらも仮名だ。
私含め3人とも中学はバラバラで、高校1年で初めて同じクラスで会い、なんとなく今でも時々会ったり、連絡を取っている。
ちぃちゃんもあきちゃんも、贔屓目なしに、一般的に見ても、非常に個性的でパンチの効いた人間性をしている。
ちぃちゃんは、初めて見たときの印象は『不良の子』だ。
不良が嫌いな私は、教室で一目見て「あの子とは仲良くなれないだろうな」と思った。数日前まで中学生だった、高校の入学式当日にも関わらず、かなり明るい髪色で、制服のスカートは短く、ルーズソックスを履き、自己紹介の時「〜ッス」という喋り方だった。
『こいつ…どこ中だよ…』と思っていたら、私が部活で毎日通っていたとなりの中学のバレー部に所属していたという。
どうやらすれ違っていたことがあったらしく、「知ってる知ってる!見たことある!」と最初から距離を詰めてきた。
私は『となりの中学とか不良しかいないじゃん』と思っていたので、『不良の子』として対応した。今でもそうだ。
あきちゃんに関しては、明るい髪色をストレートロングに伸ばして、教室の1番後ろの席でスレンダーで長い脚を組んで、入学式当日からダルそうにしていた。
『だるいギャルだ』と思っていたら、自己紹介の中学の学校名が全部英語だった。あきちゃんは15歳までほとんどを海外で過ごしていたのだ。あの9.11の惨状の瞬間を、学校の窓からリアルタイムで見ていたらしい。
あきちゃんには、その帰国子女スキルを存分に活かした逸話がある。
あきちゃんは英語以外が全然出来なかった。
英語のみ、テストの学年での偏差値は75をキープしていたが、他が無残だった。
もともとそこまで話好きのタイプではないのかもしれないが、当時、あきちゃんは口数が少なめだった。
その理由が、ある時、明るみになった。
ちぃちゃんがあきちゃんの側で
「キビタニ!キビタニ!キビタニ!」
と腹を抱え、頭を前後に振ってケタケタ笑っていた。
私や他の友人は、「またわけのわからないことでちぃちゃんが騒いでる」くらいにしか思ってなかった。
しかし、ちぃちゃんが「見てよ!あきちゃんヤバイんだけど!」と主張してきた。あきちゃんは、黙って苦笑いしながら、ちぃちゃんが指差す先を見ている。
ちぃちゃんが指差していたのは、プリントのあきちゃんの名前が書かれている部分だった。
【 木 尾 八 あ き 】
合
イメージとしてはこんな配置だった。
左右に偏とつくりが分かれるものは、まったく独立しあい、上下も同じようにそれぞれ別ものの如くバランスをとって(?)いた。あと、微妙に間違ってもいた。
※仮名なのであくまでイメージだが。
あきちゃんはちぃちゃんがあまりに笑うので、「漢字よくわからん!漢字キモイもん」とわけのわからないキレ方をしていた。
ちぃちゃんはしばらく、あきちゃんを『キビタニ』と呼んでいた。
おそらく、あきちゃんが英語以外の教科を苦手としていたのは、そもそも日本語にまだ慣れていなかったのだと私は思った。それを平気でヤジるちぃちゃんにはややゾッとした。
またある時、あきちゃんが「財布が重たいから鞄が重たい」と言い始めたことがあった。私は、『あきちゃん痩せ細ってるし体力なさそうだもんな』と思った。
しかし、また、ちぃちゃんがあきちゃんの席の側で、頭を前後に振ってケタケタ笑い出した。
「あきちゃんヤバイんだけど!」
見ると、あきちゃんの机の上にはパンパンになったDiorのピンクの財布と、そこから溢れたような大量の1円玉とその他小銭があった。
ちぃちゃんがヒィヒィ笑いながら、「あきちゃんさぁ!アメリカじゃないんだから、なんでも紙のお金で払っちゃダメだよ!」と1円玉を数え始めた。
あまりに大量にあったため、私や他の友人も数えるのを手伝った。
全部で103枚くらいあった。
ただ、そういった帰国子女ギャップはあったものの、あきちゃんは基本的に物静かで、ちぃちゃんと比べると奇行は少なく、当時の私はあきちゃんは『やばいがまともなほう』と思っていた。
数年後、高校を卒業してからあきちゃんと会ったら「ゲームセンターに行きたい」「クレーンでとりたいものがある」と、あの『だるいギャル』から一変した意志の強さを感じ、私は怯んだが了承した。
空いている平日昼間のゲームセンターのなか、あきちゃんはクレーン機を吟味し、目当てを見つけたのか、突然早足で一台に駆け寄った。
物静かではあるが気迫めいたものを漂わせ、あきちゃんはすかさず財布から100円玉を、数える仕草もなく、コイン投入口に流し込んだ。あきちゃんの財布はスッキリしており、もう1円玉は詰まっていなかった。
あるのは、事前に両替していたのか、残り数枚の100円玉だ。
隣に私がいることなどすっかり忘れているのか、クレーン機の中のフィギュアを凝視しし、「あずにゃんっあずにゃんっ」と歌うようにつぶやいていた。
引いた。
あきちゃんの努力と財力で、2000円ちょっとであずにゃんは獲れた。
私は引いていたが、あきちゃんは嬉しそうだった。
さらに数日後、あきちゃんとちぃちゃんと私で行った、地元の小さな居酒屋で、ちぃちゃんがボトルキープした酒瓶を見て、あきちゃんが言った。
「(flyingspaceship)ちゃん、これにあずにゃん描いてっ」
私は「あずにゃん知らねぇよ!!!!!!」と言ったが、あきちゃんはすぐに携帯で画像を表示させ、「これ!これ、ボトルに書いて!」と私の日本語が通じない様子だった。
しかし、あまりにあきちゃんが楽しそうだったので、根が真面目な私はちゃんと書いた。酒瓶に絵を描いたのも、あずにゃんを描いたのも、それが最初で最後だ。
あきちゃんはその後、集まっていると時々、「まどマギは鬱展開」とか「たたかうようじょ」とかを言い出すようになったが、『だるいギャル』だった時より口数も増え、楽しそうだ。
ちなみにブラックニッカについて - 宇宙船と砂漠で足跡で、ブラックニッカを隠し持っていたのはちぃちゃんのほうだ。
ちぃちゃんは、矮小な悪事を繰り返しながらも、なぜか『悪いやつ』認定されないお得な奴だ。本来なら私のような根暗オタクからしたら嫉妬の対象だし、仲良くなかったら、絶対に仲良くなりたくないタイプだ。
あきちゃんのことを書いたら、意外と色々あったので、ちぃちゃんの悪事については追い追い書くことにする。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
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運命の関係
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仲の良い同性の友人がいると、つい、「どちらかが男性であったら」という話をしてしまう。
そしたら、そこで恋人になっていたか?
少なくとも、私と私の友人は、どちらかが男性であっても友人だっただろう。
また、男性だとしたら、オネエキャラの可能性もある。
結局、そういう運命なのだ。
友人の運命の人、私が片想いで終わる運命の人、などなど、色々なところで『運命の人』があると思っている。
欲しいと思っていても、結局手に入らなかったものも、そうだ。
自分と人や物事との関係性で「今以上」を求めない傾向にあるのは、この考え方があるからかもしれない。
表面上はドライに見られるが、考え方としてはとてもロマンチストなのだ。
ロマンチシズムは人に理解されなくていい。
人目に晒されることなく、秘められているからこそ、ロマンなのだ。
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いちご味でたよ
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サプリメントで唯一続けているのは、ビオチンだ。
以前も書いたが、効果に関しては文句無しだ。
つい最近は
「まつげ、まつエク?」
と訊かれたくらいだ。
私は胸を張って
「まつエクじゃないです!サプリで育ててます!」
と言ったら驚かれた。
水溶性ビタミンのため循環していることもあり、飲むのをやめると元々のまつげの質に戻ってしまうが。
そんなビオチンに、私が飲んでいる海外サプリのシリーズから、チュアブルタイプのいちご味が出た。
『自然な』いちごの味。
なんかこの言い回しが気持ち悪いが、錠剤のサプリを飲むことに抵抗がある人にはオススメだ。
私はまったく抵抗が無いのだが、「錠剤を飲み込む」のがヤク漬けっぽくて嫌な人もいるらしい。
私は今回、普通のタイプの2個セットのお得タイプを買いました。
まつげを育てたい方、皮膚が弱い方、『自然ないちごの味』が気になる方は是非。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
愛しています。